2010.06/29(Tue)

Op.51 シューベルト:「美しき水車小屋の娘」 by カウフマン&ドイチェ

この時期のペット・ショップには愛らしい鳴き声で賑わっています。
音源元?はセキセイ・インコさんとコザクラ・インコの雛たちです。
コザクラインコの我が子たちの買い物でペット・ショップに足を運ぶことがあります。
その都度、必ず、コザクラさんやオカメインコさん、セキセイインコさんは勿論のこと、ハムスター、ウサギから熱帯魚に至るまで・・・対面を楽しませていただいています。
インコさんのところでは、どうしても長居をしてしまいます。
先日は、まだまだ差し餌中の雛ッピのコザクラさんと、少しは成長したセキセイさんが一緒の飼育容器に。
コザクラさんは一羽、セキセイさんは七羽くらいいました。
群れから離れていた一羽のブルーのセキセイさんにコザクラさんが一生懸命に、
ご飯の催促をして愛らしい声で鳴いていました。
ずぅーと、鳴き続けです。いくら雛であっても、コザクラインコの方が大きいです。
セキセイさんは「困ったなぁ、どうすれば良いんだろう?」と思って?鳴き止まないコザクラさんの雛ッピを、いつまでも困惑顔?で見ているばかり。
そのような二羽のインコさんを、またまた飽きずに見ている自分でした。
可愛いから、と安易な気持ちでの「命」のお迎えは心に禁じているのですが、
内心はコザクラの雛をお迎えしたい気持ちでいっぱいでした。




               シューベルト:「美しき水車小屋の娘
                         by
                    カウフマンドイチェ


                 シューベルト:「美しき水車小屋の娘」by カウフマン&ドイチェ

                  ヨーナス・カウフマン(テノール)
                  ヘルムート・ドイチュ(ピアノ)

                 (録音2009年7月30日 ミュンヘン)
 
 

カウフマンの「水車小屋の娘」を一度聴いてみたかったところでした。
と言って、すぐにCD購入をせずに…CD購入の優先順位は、お気に入りのアーティストがトップですので。
試聴の意味も込めて、このような時はミュージック・バード頼りです。
久々振りにミュージック・バードを聴いてみました。
「水車小屋の娘」のOAに釣られました。
テノールはヨーナス・カウフマン
ピアノはヘルムート・ドイチェ

カウフマンに就きましては、まったくと言っていい程知らないのです。
で、いろいろと情報を探し回りまして・・・。

カウフマンのオフィシャル・サイトがありました。
動画で紹介もされていまして、面白かったです。
「水車小屋」のCDの宣伝用なのでしょうか。
   J.カウフマンのWEBサイトはコチラから。


CD発売元のユニバーサル・ミュージックでカウフマンのDeccaデヴュー盤「ロマンティック・アリアス」(2007年録音)2008年リリースに寄せて次のように紹介されていました。

  「過去50年で、ドイツが生んだ最も素晴らしいテノール歌手だ――The Guardian」


そして、カウフマン自身の次の言葉が掲載されていました。
 
 「ロマンティックな曲が好きなのです。
  低俗に聞こえるかもしれないけれど、私はロマンティックな人間なのです。
  ロマンティックな役を演じ、ロマンティックな音楽をうたうのが好きなのです。」 
                             (J.カウフマン)

新世代のマルチ・テノールとして紹介されています。
1969年、ミュンヘン生まれとのことで・・・今年、41歳。
  独り言:35歳で、すでにヴンダーリヒは他界をしてしまって。
                       もし41歳まで存命だったら…きっと。

ドイツの著名なテノールの歌声を聞いて育ったとも記述されていました。

1994年ザールブリュッケン州立劇場でプロ・デビュー。
その後は順風満帆、というところでしょうか。
「水車小屋」はカウフマンの第2弾。

上記引用しましたガーディナル誌の冒頭の
  「過去50年で、ドイツが生んだ最も素晴らしいテノール歌手だ」
そうなのでしょうか? 私には分かりませんでしたが。

シューベルトの三大歌曲集では一番のお気に入りの「水車小屋の娘」。
いろいろな歌手で聴いてきたつもりです。
ブログでも取り上げさせていただきましたのは、
ニコライ・ゲッダ、マティアス・ゲルネの他に
一括ではヴンダーリヒ(1956年第1回目の録音:1966年第2回目録音)、プライ、シュライアーでしたでしょうか。

さて、興味がありましたカウフマンの「水車小屋」。
私は未聴なのですが、デヴュー盤のアリア集では、プッチーニ、フロトー、ヴェルディ、ワーグナー他を歌いこなしていたそうで、マルチ・テノールとの呼称も頷けるようです。

「水車小屋」を聴きまして、リリコ・スピントの部類の声質のようで、逞しさのようなものを感じます。
今まで耳にしてきました「水車小屋」とは異質のものを感じました。
異質と言いましても、あくまでも私の中での「水車小屋」の基準がヴンダーリヒであり、シュライアーですので。
カウフマンの「水車小屋」は耳新しいものとして響いてきました。
オペラのアリアでも聴いているという印象も無きにしも非ずです。
ミュンヘンのマックス・ヨゼフ・ザールでのライヴ録音ということで、
ライヴで、つい熱が入りすぎていたのでしょうか。
ドイチェのピアノ伴奏は素晴らしかったです。

意外にも拒絶反応を起こさずに、スンナリと受け入れることができました。
余計な感情移入はほとんどされていないように感じられました。
これもまた、一つの「水車小屋」でしょうか。

じっくりと音楽に浸りたいときには、
ヴンダーリヒであり、シュライアー、そして最近聴きましたニコライ・ゲッダになりそうですが。


                          ぱたぱた:bird2すずめ(左)S
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タグ : シューベルト 美しき水車小屋の娘 カウフマン ドイチェ ヴンダーリヒ シュライアー ゲッダ

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