2012.02/16(Thu)

Op.131 ブルッフ:弦楽八重奏曲 by コダーイ四重奏団+アウアー四重奏団

本日、16日に第25回、2012年のサラリーマン川柳が開催されたそうです。
約2万7千首が集まったとか。
拝読をしていると、気分爽快になりましたり、とにかく面白いですね。
昨年の第24回の1位は
 「久しぶり~ 名が出ないまま じゃあまたね~」だったそうです。
身につまされます。
第23回での1位は
 「仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い」
川柳を拝読しては当時の世相を思い出したり
つい苦笑も出てしまいます。


                 ブルッフ八重奏曲 変ロ長調 
                        by
            コダーイ四重奏団アウアー四重奏団



                メンデルスゾーン&ブルッフ:八重奏曲


                  コダーイ四重奏団
                  アウアー四重奏団
                  ツォルト・フェイルヴァリ(コントラバス)
             
                 (録音:2003年6月、2004年4月 
                     ブダペスト、フェニックス・スタジオ)



第1楽章 アレグロ・モデラート
       静寂に包まれた森の中から湧きだす泉のような調べに譬えたくなります。
       幻想を呼び覚まされそうです。           

第2楽章 アダージョ 
       叙情性豊かで夢見るような旋律
       聴くほどに愛おしさを感じる調べです。
       
第3楽章 アレグロ・モルト
       ほのぼのとした明るさや温もり。
       活き活きとしつつも豊かな歌心。
       口ずさんでみたくなる親しみを抱かせる調べ。
       第2楽章と同様に心を掴んで離さない魅力を感じます。



作曲されたのが1920年1月-2月だそうです。
ブルッフの死の7カ月前の作品。
遺作の一つとのことです。

初めて聴きました時には 退屈 との思いを抱いてしまいました。
退屈の文字が脳裏から消えたのは第3楽章です。

第1楽章を再び聴き直し・・・繰り返し聴いていました。
気付けば、この作品の虜に。
激しい劇的な盛り上がりのようなものはあまり感じなかったのですが
一度、気に入りましたら「聴かずにはいられない」
そのような作品になりました。

まるで静寂の世界から調べが浮遊するかのように漂い
ブルッフの心の奥底からわき上がる旋律。
頭で考え創作されたものではなく作曲家の語りかけを聴くようです。
耳を傾けていると穏やかな気分に。

2つの四重奏団との共演のコントラバスは
大きな存在感があるように感じられます。
作品の活性剤でしょうか。
「静」と「動」の融合も見事で
飽きることなく聴かせてくれるコダーイ、アウアーの両四重奏団の共演。

初耳のアウアー四重奏団
ショップHPに依りますと
1990年にブダペストで結成されたハンガリーの弦楽四重奏団
との記載がありました。

カプリングのメンデルスゾーン八重奏曲も魅力があります。
それ以上の魅力を感じてしまうブルッフ
メンデルスゾーン八重奏曲が誕生してから100年を経て
作曲されたブルッフの作品の方が古風な趣を感じます。
そのような趣に惹かれてしまうのですが。
「崇高」「深遠」「孤高」 との表現よりも
親しみを抱かせる(ように私には思われます)ブルッフの調べ。
ブルッフの作品に魅了されるようになり
作品以外にも、その人となりを知りたい思いが募ってきました。
ブルッフのことに関する書籍もあまり目に付くことがなく
人気がないのでしょうか・・・???です。

ブルッフ・・・魅力を秘めた作曲家と思いつつも
交響曲と弦楽四重奏曲では少々
難渋をしつつ聴いている日々ではありますが。


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タグ : ブルッフ メンデルスゾーン 八重奏曲 コダーイ四重奏団 アウアー四重奏団

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