♪クラシック音楽 さんぽみち♪〜第1楽章:CD&MUSIC BIRD

クラシック・ビギナーのCD及びCS-PCM放送のミュージック・バードを主とした音楽便りです。 敬愛する作曲家はベートーヴェン。 古典派〜ロマン派を中心に聴いています。 時には日常の雑感も。また、時には家族のコザクラインコの話も。ゆっくり、のんびりと。

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Op.65 「シンプリー・バロックⅡ」~バッハ、ボッケリーニ by ヨーヨー・マ&コープマン

先日、J.S.バッハの作品をクルト・レーデル&ミュンヘン・プロ・アルテ・オーケストラで聴きまして以来、
バロック音楽を聴く機会が多くなってきました。
朝食事にもバロック音楽、日が沈みましてくつろぎのひと時にも。
時がゆったりと流れ行くようで、気分ものんびり、心が安らぎます。

大好きな楽器であるチェロの演奏に依るバロック音楽のCDを探しておりました。
最適な一枚に出合うことができました。
ヨー・ヨーマのチェロ、「シンプリー・バロックⅡ」です。

                  「シンプリー・バロックⅡ」
                      by 
                 ヨー・ヨーマ&コープマン



          Simply Baroque Ⅱ : ヨー・ヨーマ、トン・コープマン

    *J.S.バッハ
    1「神がなさることは、善きこと」:
      (カンタータ第75番「貧しき者は、饗せられん」BWV75)
    2 ゴールドベルク変奏曲BWV988よりアリア
    3「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」BWV645:
      ( シュープラー・コラール集より)
    4「尊き御神の統べしらすままにまつろい」BWV647:
      (シュープラー・コラール集より)
    5「希望よ、正しい時を待ちなさい」:
      ( カンタータ第186番「おお魂よ、憤ることなかれ」BWV 186)
    6「わが心主をあがめ」BWV648(シュープラー・コラール集)
    7「羊は安らかに草を食み」:
      (カンタータ第208番「楽しき狩りこそ、わが喜び」BWV208)
    8「神よ、あなたに感謝し、あなたを讃えますように」:
      (カンタータ第76番「天は神の栄光を語る」BWV76)
    9 「われらと共に留まりたまえ」BWV649(シュープラー・コラール集)
  
    *ボッケリーニ
   10 チェロ協奏曲変ロ長調G.482
   11 チェロ協奏曲ニ長調G.476

           ヨーヨー・マバロック・チェロ)
           トン・コープマン指揮(org & cemb)
           アムステルダム・バロック管弦楽団



前作の「シンプリー・バロック」の続編となるそうです。
「シンプリー・バロック」及び「シンプリー・バロックⅡ」は,
1998年に録音され2回に分けてのリリースとのこと。
1998年リリース、第1弾の「シンプリー・バロック」は世界的な大ヒットになったとも。
ですが、そちらの第1弾は残念ながら未だ聴いていないのですが。
第2弾の「シンプリー・バロックⅡ」は2000年リリースということですので、
すでに10年が経過しているのですね。
今頃、こちらのCDとの遅い出合いになりましたが、出合うことができて幸いです。

こちらのCDを求める動機になりましたのが、7曲目に収録されているJ.S.バッハ
有名な世俗カンタータ第208番から「羊は安らかに草を食み」です。
先日のクルト・レーデル&ミュンヘン・プロ・アルテ・オーケストラの演奏も心に残るものでしたが。
お気に入りのチェロでお気に入りの作品を・・・最高のひと時です。

ライナー・ノーツに依りますと、ヨーヨー・マがバロック・チェロを選び演奏をすることについて、ご自身は次のように語っていられますので引用を。
 
 「バロック音楽はバロック・チェロの特徴から大きな影響を受けている。
  ガット弦を使っていること、エンドピンがないこと、
  駒(ブリッジ)の湾曲が緩やかなこと。
  これらすべてが影響してバロック音楽の控えめで
  親近感を与えるサウンドが生まれた。
  この音楽が本来の声を発するためには、たとえ編曲の場合でも、
  バロック・チェロ本来の特性を取り戻すことが必要だった。」


ヨーヨー・マが使用していたストラディバリウス(1712年製)を、
アムステルダム・バロック管弦楽団の首席チェロ奏者、
ヤープ・テル・リンデンの助言に依りイギリスの弦楽器制作者チャールズ・べアールがバロック・チェロに改造したそうです。
ヨーヨー・マのストラディヴァリウスがバロック的なサウンドを持つチェロに変身したとのことです。

私などが聴いていましても、
チェロはチェロ・・・としか耳に響かずなのですが。
このような人間に鑑賞をされては演奏者の努力も水の泡かも知れませんね。
難しいことはまったく分かりませんが、心に溶け込む旋律とチェロの音色の虜になっています。

バッハ作品の編曲、ボッケリーニの作品もカデンツァを含みコープマンの手に依るものだそうです。
バッハのお気に入りの世俗カンタータ第208番からの「羊は安らかに草を食み」を始めに聴いてみました。
クルト・レーデルの演奏よりテンポがやや遅く、のんびりとした牧歌的な趣が深まり、ただただ耳を奪われるばかりです。

こちらのCDで他に惹かれましたのが、ボッケリーニチェロ協奏曲変ロ長調。
特に第3楽章は、いつか、何処かで、耳に・・・。
それも、その筈。
ボッケリーニチェロ協奏曲10曲中の第9番、もっとも有名な作品だということで。
じっくりと聴いてみますと、心を捉えて離さない作品です。

第1楽章 アレグロ・モデラート 
     チェロが奏でる第一主題、
     そして展開部では哀感を伴うチェロ。
      芯の強さを兼ね備えた味わい深い楽章でしょうか。
第2楽章 アダージョ 
     この楽章でのチェロの旋律の美しさ。
      流麗という言葉も相応しいように感じられます。
第3楽章 ロンド アレグロ 
     活気に溢れた前奏から、軽快なチェロ。
      愛らしく、また親しみを抱かせてくれるようです。
      聴いていまして一緒にハミングをしたくなるような、楽しい旋律。


こうしてボッケリーニチェロ協奏曲を聴いていますと、
強烈ではないながらも、心の琴線に触れるものがあります。
チェロ協奏曲全集のCDを探しておりましたら幸いに一種類ありました。
また、幸いなことにH○Vでは9月23日まで、ポイント15倍。
15倍に釣られまして・・・早く聴きたいものです。


昨日も、今日も、そして多分 明日も、「シンプリー・バロックⅡ」です。
チェロとオーケストラが奏でるバロック音楽に酔い痴れる・・・。
心の贅沢が満たされる至福の時間です。



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Comment

Re: お早うございます^^

colorkoさん、こんにちは〜。
コメントを本当にありがとうございます。

colorkoさんのコメントを拝読しまして、改めて音楽が持つ力の大きさを感じています。
どのような気分の時でも、音楽は常に心に そっと 寄り添ってくれますよね。
心のセラピストでしょうか。

バロック音楽をお聴きになられたのですね。
シャルパンティエ・・・まだ聴いたことがないのです。
ヴェルサイユ宮殿・・・colorkoさんらしい素敵な妄想ですね!
一度、シャルパンティエの作品を聴いてみたくなりました。

シューマンの「トロイメライ」のタイトルを拝見して、懐かしくなりました。
今度は私の方が、CDをゴソゴソ探しまして・・・。
シュタルケルのチェロで「チェロ名曲集」を手にしました。
チェロの音色で「トロイメライ」を聴きたくて14年前に求めたCDでした。
当時(愛犬が天国に旅立ち悲しみの真っ只中で)、毎日聴いてはチェロの音色に慰められていました。
今夜は久しぶりにこのCDを聴いてみますね。
コメントを拝読し、お気に入りのCDを思い出すことができました。
ありがとうございます!。(^^♪
  • posted by lumino
  • URL
  • 2010.09/23 15:08分
  • [Edit]

お早うございます^^

朝からなんとなく気分が沈んでいたのですが
ブログを拝見し『そうだ!バロック音楽...』
と思いゴソゴソCDを探してきて
『シャルパンティエの「テ・デウム」の前奏曲』(無知なのでこういう言い方で正しいのかわかりません)を
聞いていたらとってもすがすがしく元気になりました
瞳を閉じたらヴェルサイユ宮殿でドレスの裾に注意しながら
扇子を持って階段を下りてくる自分を妄想しました^^;ぷっ
そして
チェロ...これもCDをゴソゴソ探してきて只今
『シューマンの「トロイメライ」あってますか?』を聞いています
luminoさまのおかげでなんだか気持ちが落ち着いてきました
そういえばずっと昔サントリーホールがオープンしたばかりの時
パイプオルガンを聴きに行ったのですが1曲目の途中から
気持ち良く眠ってしまった音楽に失礼な私です...
  • posted by colorko
  • URL
  • 2010.09/23 08:09分
  • [Edit]

Re: バロックは良いですね

burleskeさま、こんばんは。

私はバロック・チェロと現代チェロの音色の違いが分からなくて、
クラシック音楽愛好家などと公言できませんね。e-442
私は私で現代チェロで聴いてみたくなりました。
フルニエ・・・良いですね。
何故か、ボッケリーニの作品はバロック・チェロのCDばかり(弦楽五重奏曲集の方もヴィーラント・クイケンのバロック・チェロ)を求めてしまっていて・・・。
ヨーヨー・マのチェロ、とても楽しんで聴くことができるようですよ。
いつかburleskeさまも、お耳に・・・。

そうなのですよね〜CD4枚以上でポイント15倍。
聴きたいCDが多すぎて、ウィッシュ・リストは肥満体になってしまっています〜。
注文は、まとめて一月に一回を基本にしているのですが、購入が追い付かずです。
ボッケリーニのチェロ協奏曲全集の他に、聴きたいCDを目下厳選中です。
そうなんですよね、ポイントに釣られて、結局高いものに・・・。
聴きたいCDと購買意欲心理作戦のポイントの誘惑には勝てそうにありません。e-443
  • posted by lumino
  • URL
  • 2010.09/21 19:58分
  • [Edit]

バロックは良いですね

luminoさま、こんばんは〜

ボッケリーニのチェロ協奏曲はフルニエで持っているのですが、バロック・チェロの演奏も聴いてみたいです。
ヨーヨー・マとバロック・チェロって面白そうですね。

ポイント15倍って、確かCD4点以上購入したらじゃなかったでしょうか? 結局、かえって高くついたりして(~_~;)

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音楽が日々の活力源になっています。
特に音楽知識のないクラシック・ビギナーに等しいのですが、「ただ、ひたすらに」をモットーに鑑賞をしています。
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