♪クラシック音楽 さんぽみち♪〜第1楽章:CD&MUSIC BIRD

クラシック・ビギナーのCD及びCS-PCM放送のミュージック・バードを主とした音楽便りです。 敬愛する作曲家はベートーヴェン。 古典派〜ロマン派を中心に聴いています。 時には日常の雑感も。また、時には家族のコザクラインコの話も。ゆっくり、のんびりと。

Entries

Op.66 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 by バーンスタイン、ニューヨーク・フィル&スターン

急に涼しくなり、今朝は外気が寒く感じる程でした。
数日前の「夏」がまるで嘘のようです。

さて、バーンスタイン
過日も綴りましたが、クラシック音楽を聴き始めるようになりましてから、
所有するディスクが最も少ない指揮者はバーンスタイン
たった一枚のLPだけでした。

初めて求めましたバーンスタインのCD。
新たな発見、演奏のトキメキ を期待しまして、
過日求めましたのがこちらのBOXです。
6枚組の中から先ず最初に聴きましたのが、ベートーヴェンヴァイオリン協奏曲です。

クラシック音楽との付き合いが始まりました当時、
最初にお気に入りになりましたヴァイオリン協奏曲ベートーヴェンでした。
思い入れの深い作品でもあります。
そして現在でも最も好きなのが、この作品です。



               バーンスタインニューヨーク・フィル
               ベートーヴェン交響曲全集 より
              
               ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61


            バーンスタイン:ベートーヴェン交響曲全集


                 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
                  「献堂式」序曲 Op.124
                  「レオノーレ」序曲 第3番 Op.72a

                  レナード・バーンスタイン
                  アイザック・スターン(Vn)
                  ニューヨーク・フィルハーモニック

                    (録音:1959年)



肝心のスターンのヴァイオリンよりも、バーンスタインの方に興味がありました。
大のお気に入りのベートーヴェンヴァイオリン協奏曲なのですが・・・。
美しいと表現するよりも「綺麗!なヴァイオリン協奏曲!!」との印象を強く受けました。
オーケストラが綺麗・・・あまりにも綺麗過ぎる演奏で・・・。

オーケストラばかりに集中して聴いていましたら、ヴァイオリンはほとんど耳に入らず。
3回目になり、やっとヴァイオリンに耳を傾ける余裕が出てきました。
スターンのヴァイオリン・・・こちらも ただ、綺麗に奏でているだけのようで・・・。
これ程「綺麗」なベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を聴きました経験は皆無です。
綺麗・・・優雅、上品、まるで貴婦人のよう・・・褒め言葉?
私にとりましては、音楽が心に届くことなく左の耳から右の耳へと、
スーッと通り抜けてしまうヴァイオリン協奏曲でした。

過日、ブログに取り上げました書籍「バーンスタイン 音楽を生きる」。
その中で次のように綴っておりました自分。
    
    バーンスタインが語ることには、共感することが多いのですが、
    指揮される作品からは、伝わるものが残念ながら希薄なのです


自分が綴りましたこの言葉が、こちらのヴァイオリン協奏曲にも的中・・・。
あまりにも 端正で綺麗過ぎるヴァイオリン協奏曲に心がスリープ・モードに。
但し、次に収録されていましたベートーヴェンの序曲「献堂式」にてバーンスタインへの汚名挽回に。
献堂式」の演奏開始とともにスリープ・モードが解除。
バーンスタインの演奏に限らず、この作品で目覚めないことはあり得ない事かとも。

こちらのBOXで期待をしていましたヴァイオリン協奏曲より、
オマケとしてしか思っていませんでした「献堂式」。
オマケどころではありませんでした。
リピートをして聴いておりました。

序曲「献堂式」作品124

この「献堂式」は原題の直訳では「劇場の清祓式」とのことです。
1822年10月3日、ウィーンのヨーゼフシュタット劇場の杮落しの為に書かれ、
ロシアの貴族、ガリツィン侯爵に献呈されたそうです。
この時の杮落しでは、カルル・マイズルの台本で祝祭劇「劇場の清祓式」が上演されたとのこと。
その上演の為にベートーヴェンが新しく作曲した2曲のうちの一つが、
この「献堂式」だったそうです。
また、この作品は「荘厳ミサ曲」と「交響曲第9番」と前後して書かれていることが注目点とも。


                  ウィーン、ヨーゼフシュタット劇場
   ヨーゼフシュタット劇場

       ヨーゼフシュタット劇場
       (写真を見て、劇場に行った気分を味わっています♪)

序奏:マエストーソ・エ・ソステヌート ハ長調 4/4
主部: アレグロ・コン・ブリオ ハ長調 4/4
 
フォルティシモで始まる序奏の壮大さに続き、
勇壮な旋律、軽快で華やかな旋律ありで、躍動と盛り上がりを感じさせてくれます。
主部も、木管楽器と第一ヴァイオリンがフォルティシモで奏され、覇気満点。
闊達で聴き終えますと気分爽快、元気100倍?というところでしょうか。

この順風満帆な将来を予感させる作品に出合えましたこと。
    ・・・だけ、が
こちらのBOXのバーンスタインを聴いての丸印でした。
と、簡単に結論付けずに、時間をかけてじっくりと・・・と思います。



                        ぱたぱた:bird2すずめ(左)S
                  にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
関連記事

Comment

Re: ベートーベンの全集は山とあれど

こんばんは。
コメントをありがとうございました。

私自身、バーンスタインは苦手との認識を再確認をした全集でした。
オーケストラ云々よりもバーンスタインそのものが。
こちらの全集もこの記事を書きまして以降はまったく聴いていない有様です。
人それぞれのお好みがあると思いますが
私にはバーンスタインは全く感性に合わないようです。
フルトヴェングラー、トスカニーニそしてミュンシュ
がベートーヴェン全集の愛聴盤になっています。
  • posted by lumino
  • URL
  • 2011.04/10 19:40分
  • [Edit]

ベートーベンの全集は山とあれど

VPOの持ってますが、はっきり言って毒にも薬にも。いえ、いい演奏なのはわかりますが、山のようにある名盤と比べて別に傑出しているわけじゃない。VPOのベーやんというとフルトヴェングラーが屹立しています。で、NYPですが、ようやく手に入るようになったので、迷ってるんですよ。屋上屋を重ねる意義があるのかなってね。シェルヘンみたいなトンでも演奏や、トスカニーニ(旧)アバド(DVD)のような圧倒的な演奏ならまた買ってもいいんですが。
  • posted by ご訪問者さま
  • URL
  • 2011.04/10 12:05分
  • [Edit]

Re: 僕はスターン好きなんですけど

burleskeさま、こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。

過日、8月初旬のバーンスタインの記事にコメントをくださいました際に、
「バーンスタインのベートーヴェンならニューヨーク・フィルよりも、
ウィーン・フィルの方が良いように感じる」とお書き込みくださいましたことを、思い出しています。
う〜ん・・・どうも、ベートーヴェンがピンと来ないのは、オーケストラだったのでしょうか。
今一度、バーンスタイン&ウィーン・フィルで、せめて第9番だけでもCDを買い直してみることにしますね。(^^♪

スターンはお好きなヴァイオリニストだったのですね。
burleskeさまのコメントを拝読しまして、音楽を楽しんで鑑賞すれば、またいろいろな面が見えてきて、音楽も面白く感じられるのかも…と思ったりしています。
音楽鑑賞にも心の余裕が必要なのかも知れませんね。

バーンスタインの演奏を聴くコツ「演奏の流れに身を任せる」。
もう一度、聴き直してみますね。(*^_^*)
  • posted by lumino
  • URL
  • 2010.09/25 14:44分
  • [Edit]

僕はスターン好きなんですけど

luminoさま、こんばんは〜

スターンは綺麗すぎますか? たしかにスターンのヴァイオリンにはエンターティメント的要素があるみたいですね。
ベートーヴェンよりロマン派の作品の方が面白くて良いかも。
スターンを聴いていると、逆に今のヴァイオリニストが真面目すぎるようにも感じるのですが。
スターンを聴くならリラックスして聴ける作品がいいですね。

NY時代のバーンスタインは細かいこと気にしないで突き進む若々しい生命力が魅力ですね。真剣に耳を傾けるよりは、演奏の流れに身を任せるのがいいんじゃないでしょうか。

Comment_form

管理者のみ表示。 | 現在非公開コメント投稿不可です。

左サイドMenu

プロフィール

lumino

Author:lumino
音楽が日々の活力源になっています。
特に音楽知識のないクラシック・ビギナーに等しいのですが、「ただ、ひたすらに」をモットーに鑑賞をしています。
日々の生活に無くてはならないのが音楽と本です。
また2羽の小桜インコの兄弟は大切な家族です。

最新記事

lumino

右サイドメニュー

♪ こんにちは ♪

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ブログ内検索