2010.10/09(Sat)

Op.69 シンプリー・バロック~G線上のアリア by  ヨーヨー・マ&コープマン

過日、ヨーヨー・マの「シンプリー・バロックⅡ」を聴きまして
  (記事はコチラ→「シンプリー・バロックⅡ」
すっかりお気に入りになりました。
シンプリー・バロック」の第1弾の方も入手してみました。
こちらも、お気に入りに。
バロック音楽漬けになり始めた日々です。
ヨーヨー・マのチェロの音色は本当に心が和みます。

          
                    シンプリー・バロック
                       by
                  ヨーヨー・マコープマン



            シンプリー・バロック~G線上のアリア by ヨーヨー・マ&コープマン



   *J.Sバッハ
1 「讃えよ、誉めよ」(カンタータ第167番「人びとよ、神の愛をたたえよ」)
2 「神よ憐れみたまえ」(マタイ受難曲BWV244)
3 「主よ、人の望みの喜びよ」(カンタータ第147番)
4 「汝の慈愛によりてわれらを死なしめたまえ」(カンタータ第22番「イエスは十二使徒を引き寄せ」)
5 「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」(オルガン小曲集)
6 「イエスよ、いまぞ汝御空より降り来たりて」 (シュープラー・コーラル集)
7 「私の心を、イエスよ」(カンタータ第163番「各々に各々のものを」)
8 「汝の血は、けだかき命の糧」(カンタータ第136番「神よ、われを調べ、わが心を知りたまえ」)
9 「G線上のアリア」(管弦楽組曲第3番ニ長調 より)

   *ルイジ・ボッケリーニ
10 チェロ協奏曲ト長調 G.480
11 チェロ協奏曲ニ長調 G.478

             ヨーヨー・マ(バロック・チェロ)
             トン・コープマン(org&cem)
             アムステルダム・バロック管弦楽団

               (録音:録音:1998年8月)


        ぱたぱたアニメ館:ライン音符


第2弾の「シンプリー・バロックⅡ」と同様に、
J.Sバッハの作品とボッケリーニのチェロ協奏曲が収録されています。
編曲も前作同様、コープマン

以前は敷居の高かったバッハの作品。
「シンプリー・バロック」の第1弾、第2弾を聴きますうちに、
あれ程、敷居が高かったバッハの作品が
とても身近に感じられるようになってまいりましたのも、
きっと、誰もが耳に馴染み深い有名な旋律ばかりですし、
耳にも心にも心地良いからかも知れませんが。

古楽器・・・最近ではCD購入の際にも敬遠してしまっていたのですが、
「シンプリー・バロック」の2枚のCDを毎日聴いております内に、
古楽器アレルギーが減少してきたようです。
バロック音楽だから聴いていられるのかも?と思いましたり・・・。

ヨーヨー・マで聴きまして、
第2曲目収録の「マタイ受難曲」からの「神よ憐れみたまえ」は
静かな哀調を帯びた旋律を奏でるバロック・チェロ。
ただただ、惹き込まれます。
そして続く第3曲目の「主よ、人の望みの喜びよ」。
この2曲が他の演奏で聴くよりもホットするものがありました。
最後も有名な「G線上のアリア」、この作品以外は
受難曲、カンタータでありながらも宗教的な雰囲気を感じさせず、
好ましく耳を傾けられました。

ボッケリーニの2つのチェロ協奏曲も、
聴いていまして心が浮き立つような・・・。
つい、思わずハミングでもしたくなります。

ライナー・ノーツにはバッハ作品の編曲に際して
コープマンが目指したものとして、次のような記述があります。

  「コープマンが狙ったのは、
   バッハが遺したものの字面を追うことではなく、
   『オリジナルを聴いてみたくなるほどバッハの精神に忠実な』
   編曲版を生み出すことだった」

こちらのCDのライナー・ノーツを読みまして、
バロック・チェロの演奏の困難な点を初めて知りました。
チェロにエンド・ピンがないために、何時間でも両脚の間にチェロを挟んで支えるそうで、
ヨーヨー・マは、「馬の背にまたがっているように感じた」そうです。
バロック・チェロの演奏にはいろいろな苦労も伴うようで・・・。

音楽をBGMとして聞くのは、作曲家にも演奏家にも甚だ失礼なことと思いつつも、
こちらの演奏を聴いていますと、気分もゆったり、のんびり。
心地よい時が流れて行きます。
日常の思い煩いなど、無駄な心と時間の浪費に思われてくる程に。

このように連日バロック音楽をかけているのは初めてのことです。
心境の変化?でしょうか。
心地良いバロック音楽の虜になりそうです。


ヨーヨー・マの興味深い写真を発見。
1987年10月6日、ホワイト・ハウスのYellow大統領執務室。
当時の米国大統領のレーガン、Prince&Princess時代の現天皇ご夫妻を前に
ヨーヨー・マは何を演奏されたのでしょう?
皆さま、和やかに寛いで・・・そしてチェロの音色。
素敵ですね~。
           Yo-Yo Ma performs for President Reagan 1987


                          ぱたぱた:bird2すずめ(左)S
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タグ : シンプリー・バロック ヨーヨー・マ コープマン G線上のアリア バッハ ボッケリーニ

20:14  |  J.S.バッハ  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●Re: ヨーヨー・マ、懐かしいですねぇ

burleskeさま、こんにちは。
コメントをいつもありがとうございます。

ヨーヨー・マのコンサートにいらっしゃったことがあったのですね。e-343
印象深い演奏だったようですね。
私も丁度、ヨーヨー・マで「無伴奏チェロ組曲」の方を聴きたくなって、
CD探しをしているところなのですよ。
ドヴォルザークのチェロ協奏曲もお気に入りで・・・。
最近、聴いていませんので私も久しぶりに・・・残念ながらヨーヨー・マではないのですが。
lumino | 2010.10.10(日) 16:15 | URL | コメント編集

●ヨーヨー・マ、懐かしいですねぇ

こんばんは〜

ヨーヨー・マは昔よく聴いてました。大学のころはコンサートにも行きました。バッハの無伴奏チェロ・ソナタ第3番と第6番が今でも印象に残っています。
最近は聴いていないのですが、luminoさまの記事を拝読し、久しぶりに聴いてみたくなりました。
バロックのCDは持っていないので、ドヴォルザークの協奏曲でも聴いてみますね。
burleske | 2010.10.09(土) 21:11 | URL | コメント編集

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