2011.10/03(Mon)

Op.112 シューベルト:「ミサ曲」第2番 D.167 by サヴァリッシュ&バイエルン放送交響楽団、合唱団

サヴァリッシュ&バイエルン放送響響楽団、合唱団の
シューベルト「宗教的、世俗的合唱作品集」のセットより
宗教的合唱作品からは先日の「ドイツ・ミサ曲」に続きまして
「ミサ曲第2番」を聴くことができました。
宗教的、世俗的を問わずにシューベルトの合唱作品にも素晴らしいものを感じています。

昨年の初夏の頃に、しばしば聴いておりましたシューベルトの歌劇で
「フィエラブラス」や「サマランカの友人たち」の合唱曲を思い出しております。
歌劇の合唱曲もまた素晴らしく、今でも記憶に残るものとなっています。

さて、今日はこの一週間、毎日聴いておりました「ミサ曲」第2番を。

今回聴きました「ミサ曲」第2番 D.167の独唱者他です。
  ルチア・ポップ(S)
  アドルフ・ダラポッツァ(T)、
  D.F=ディスカウ(Br)

  ヴォルフガング・サヴァリッシュ
  バイエルン放送合唱団
  (合唱指揮:ヨーゼフ・シュミットフーバー)
  
 
第1曲:「キリエ」アンダンテ・コン・モート ト長調 4/3拍子
第2曲:「グロリア」 アレグロ・マエストーソ 二長調 2/2拍子
第3曲:「クレド」 アレグロ・モデラート ト長調 2/2拍子
第4曲:「サンクトゥス」 アレグロ・マエストーソ ニ長調 4/4拍子
第5曲:「ベネディクトゥス」アンダンテ・グラツィオーソ ト長調 8/6拍子
第6曲:「アニュス・デイ」レント ホ短調 4/4拍子


1815年3月2日~7日に作曲されたとのことで
5日で書き上げられたそうです。
この当時、18歳のシューベルトはリート(「野ばら」「魔王」)を始め
作曲意欲に燃えていた時期とのこと。
初演はシューベルトが通っていたリヒテンタール教会と推定されるそうです。


この数年来は、宗教音楽に対する思いが紆余曲折する日々でした。
シューベルトの宗教曲に耳を傾ける気持ちになりましたのは
或る御方のブログを訪問させていただきましたことが転機となりました。
是非シューベルトの「ドイツ・ミサ曲」の他に
「ミサ曲」第2番&6番を聴いてみたいとの思いに駆られました。
頑なに拒んでおりましたキリスト教音楽に対する確執のようなものが
除々に心の中で解れてきたこの頃です。

そして耳を傾けました先日の「ドイツ・ミサ曲」に続きまして「ミサ曲第2番」。
シューベルトの「ミサ曲」は、とても新鮮に感じられます。
「ドイツ・ミサ曲」と同様に素朴ながらも美しいミサ曲。
其処此処にシューベルト独特の旋律が散りばめられているのを感じます。
第1曲「キリエ」の“ Kyrie, eleison”の合唱が始まる早々に耳を奪われます。
続くプラノ独唱の“Christe, eleison”
   
   主 憐れみ給え
   キリスト 憐れみ給え

「キリエ」も最後の「アニュス・ディ」も
不思議な事に懐かしさを伴って耳に響いてくるようです。
「ミサ曲」も合唱は殊に魅了されるものを感じつつ。

   
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タグ : シューベルト ミサ曲 サヴァリッシュ ルチア・ポップ ディスカウ

20:26  |  シューベルト  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●Re: シューベルトのミサ曲は良いですね

burleskeさま、こんばんは。
コメントをありがとうございます。

シューベルトのミサ曲を聴いて本当に良かったと思います。
ブラームスの「ドイツ・レクィエム」とフォーレの「レクィエム」は聴いてみたい作品になっていました。
先ずはブラームスを聴き始めています。
シューベルト同様に心にスンナリと入って来てくれました。
フォーレの「レクィエム」は昔LPを求め聴いた筈なのですが
すっかり、忘れてしまって・・・。
フォーレも聴き直してみたいと思っています。
宗教曲、聴いてみると良いもの・・・と、過ぎた日を思いつつです。
lumino | 2011.10.04(火) 20:00 | URL | コメント編集

●シューベルトのミサ曲は良いですね

シューベルトのミサ曲は素朴な美しさが良いですね。
同じ宗教曲でもベートーヴェンの「荘厳ミサ曲」、ブラームスの「ドイツ・レクイエム」、ヴェルディの「レクイエム」なんかはかなり聴くのに気合が必要になってきますが・・・
シューベルトの作品は抵抗なく入って行けるんじゃないでしょうか。
モーツァルトのミサ曲、フォーレの「レクイエム」も美しい作品なんで、あまり抵抗なく聴けるのでは?
burleske | 2011.10.03(月) 20:55 | URL | コメント編集

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