♪クラシック音楽 さんぽみち♪〜第1楽章:CD&MUSIC BIRD

クラシック・ビギナーのCD及びCS-PCM放送のミュージック・バードを主とした音楽便りです。 敬愛する作曲家はベートーヴェン。 古典派〜ロマン派を中心に聴いています。 時には日常の雑感も。また、時には家族のコザクラインコの話も。ゆっくり、のんびりと。

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Op.118 シューベルト:ヴァイオリン作品全集(1)~ヴァイオリン・ソナタ(第3番) D.408 ゴールドベルク&ルプー

今日は快い小春日和。
今日のような一日にピッタリと感じられるシューベルトの作品に出合うことができました。
作品137の3つのヴァイオリン・ソナタです。
また、またシューベルトになってしまいました。

昨年来よりシューベルトの室内楽作品を聴きたいとの望みが膨らみ続ける月日でした。
どのCDにするか楽しく迷いに迷いました末に
念願でしたヴァイオリン作品全集(2枚組)を、やっと手にすることができました。

すべて初めて聴く作品ですので
一枚目から「聴く」と言うよりも「聞く」ことに。
聞いていまして、突如心を鷲掴みにされ・・・トラック番号に目が行きます。
  「この作品は何番?」
ヴァイオリン・ソナタト短調 D.408 作品137-3 第3番の第4楽章でした。

そして、「聞く」態勢から「聴く」になりました。
聴いていまして・・・また、心に響く旋律が。
またまた、トラック番号を確認。
  「この作品は何番?」
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D.574 第4番の第1楽章 でした。

万年クラシック・ビギナーは初耳の作品を鑑賞する時には
トラック番号とニラメッコをしつつ・・・いつもこのパターンです。


    シューベルトヴァイオリン・ソナタ(第3番)ト短調 D.408(Op.137-3)
                       by
                 ゴールドベルクルプー
  


               シューベルト:ヴァイオリン作品全集 by ゴールドベルク&ルプー

                 シモン・ゴールドベルク(Vn)
                 ラドゥ・ルプー(P)
     
                  (録音 1978年:ステレオ)


          第1楽章:アレグロ・ジュスト ト短調 3/4拍子 ソナタ形式 
          第2楽章:アンダンテ 変ホ長調 2/4拍子
          第3楽章:メヌエット アレグロ・ヴィヴァーチェ 変ロ長調 
                トリオ 変ホ長調 3/4拍子
          第4楽章:アレグロ・モデラート ト短調 2/4拍子 ロンド形式



作品137の3曲の中で最初に強い印象を受けました第3番が今日の主人公です。

解説書を読み、この3曲は1816年の同時期に作曲されたことを
初めて知りました。
シューベルト19歳の時だそうです。
シューベルトの家庭で家族や友人たちが集い演奏を楽しんでいたとのことで
この3つの作品も家庭コンサートの楽しみのために作曲されたもの
と推測されているようです。

解説書に依ると

「3曲とも、音楽的には大して重要なものではない」と記述されています。

難しいことは解かりませんが

「音楽的に重要」か、どうか よりも
自分の感性に響くものがあるかが私には重要です。
3曲共、聴いていて実に楽しく、また寛いだ気分にさせてくれます。
また、第3番の第1楽章のように哀感を呼び覚まされることも。

作品137の3曲は聴いていまして、各々に魅力を感じます。
演奏時間も短いですが、どの作品も本当に溌剌としていて
愛らしさもいっぱい、心地よい旋律ばかりです。

特に第1番は親しみやすく伸び伸びとした趣や愛らしさを湛えた旋律は
心を和ませてくれるようです。
一日の終わりにホッと寛ぎを与えてくれる温かい一杯のコーヒー(?)でしょうか。

特にお気に入りになりました第3番の第4楽章
軽快で明るく溌剌としたヴァイオリンが印象的です。
日々の思い煩いを一気に吹き飛ばしてくれるようです。
この旋律を心に抱いて時を過ごすことができれば
きっと毎日が素晴らしい一日に。
前向きな気持ちが芽生えるようです。

ゴールドベルクのCDを手にするのは初めてです。
いぶし銀のような落ち着き、ゆったりとしたものを感じます。
情感豊かでありつつも節度が保たれ
聴く心に そっとそっと優しく語りかけてくれるようです。
味わい深い演奏でしょうか。

ルプーのピアノも作品の趣を雄弁に伝えてくれるようです。
時には愛らしく、時には軽快に、そして 深々とした響きの低音域には
ハッとさせられましたり。

心から楽しめる演奏として現在のベスト盤になっています。

収録されている他の ヴァイオリン・ソナタ第4番D.475
ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 
これからじっくりと・・・とても楽しみになってきました。

当分は、この2枚組のCDとのお付き合いになりそうです。


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Comment

Re: シューベルトのOp.137は良いですね

burleskeさま、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。

Op.137、本当に良いですね。
今迄、聴くこともなく過ぎてしまった年月が悔やまれるくらいです。
そうなのですよね~、チャーミングでありながら哀愁も。
シューベルト独特の惹きつけられるものがあります。
聴くことができて本当に良かったと思っています。

この作品群もいろいろな演奏者で聴いてみたい思いです。
ヨハンナ・マルツィ&ジャン・アントニエッテイのディスクを探し始めました。
取り扱いをしているところが、無いかも知れませんね。

ヴァイオリンとピアノのための幻想曲ハ長調はお気に入りの作品とのことで興味津々になってきました。
そしてヴァイオリン・ソナタ第4番も
これからじっくりと耳を傾けたいと思います。
楽しみです。
  • posted by lumino
  • URL
  • 2011.11/14 19:37分
  • [Edit]

シューベルトのOp.137は良いですね

luminoさま、こんにちは。
シューベルトのOP.137良いですねぇ。
愛らしくてチャーミングなんですが、どこか哀愁も漂わせているようで・・・
僕はヨハンナ・マルツィ&ジャン・アントニエッテイがお気に入りです。歌い回しが素敵な演奏です。
ゴールドベルクも聴いてみたいですね。

シューベルトのヴァイオリンとピアノのための作品では幻想曲ハ長調D.934も僕の好きな作品です。
  • posted by burleske
  • URL
  • 2011.11/14 10:23分
  • [Edit]

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