♪クラシック音楽 さんぽみち♪〜第1楽章:CD&MUSIC BIRD

クラシック・ビギナーのCD及びCS-PCM放送のミュージック・バードを主とした音楽便りです。 敬愛する作曲家はベートーヴェン。 古典派〜ロマン派を中心に聴いています。 時には日常の雑感も。また、時には家族のコザクラインコの話も。ゆっくり、のんびりと。

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Op.155 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集 by アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

J.S.バッハの作品を聴いてみたくなりCDラックを眺めておりましたら
数枚のバッハのCDが目に入りました。
「いつか、時間ができたら・・・」と思い10年以上前に求めてあったCD。
未開封のままCDラックに長いこと眠らせてしまっていました。

数枚の中よりヴァイオリン協奏曲集を手にしてみました。
演奏者名を見て聴くのを迷ってしまいました。
アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスです。

古楽器演奏も始めの頃だけは興味を抱き聴いていたものでした。
いつしか、古楽器演奏で聴くことがあまりなくなりましたが
ヴァイオリン協奏曲集を取り敢えず聴いてみることに。


               J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集

               バッハ:ヴァイオリン協奏曲集 by アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス


            2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調BWV1043
           ヴァイオリン協奏曲ホ長調BWV1042(第2番)
           ヴァイオリン協奏曲イ短調BWV1041(第1番)
           ヴァイオリン協奏曲ト短調BWV1056R
           オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ト短調BWV1060R

                  アリス・アーノンクール(Vn)
                  ヴァルター・プライファー(Vn)

                  ニコラウス・アーノンクール指揮
                  ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

                    (録音:1966年頃)



5つの作品を聴き、どの作品も涼し気(?)で
穏やかな気分で聴くことができるのですが
似たような趣で特別、印象に残る作品となると・・・。

一曲目に収録されている「2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調」は
2艇のヴァイオリンがとても面白く感じられました。
また、2曲目に収録されている「ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調」の第2楽章に
惹かれました。
この2つの作品を中心に。


先ず「2つのヴァイオリンのための協奏曲」。

第1楽章での第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンの対話がとても面白く感じられます。
第2楽章は収録曲2曲目のヴァイオリン協奏曲ホ長調と雰囲気が似て
流麗な美しさを聴かせてくれます。
この楽章でも第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンの語り合いに耳を奪われます。
第3楽章の明るく活き活きとした旋律も爽快さを感じさせてくれるようです。
この作品では独奏第1、第2ヴァイオリンが歌う 二重唱 の楽しさ
面白さを堪能していました。


次に「ヴァイオリン協奏曲ホ長調」を。

バッハの作品は存命中に出版されたものはとても少ないとのことで
この作品は存命中に出版された数少ない作品の一つだそうです。
傑作作品であってもバッハの死後になって演奏されたとのこと。
この点においてもホ長調協奏曲は例外的存在だったようで
バッハ存命中、彼の作品が全く顧みられなかった時代から
この「ヴァイオリン協奏曲ホ長調」は、しばしば演奏されていたとのことです。

現在でもバッハの作品で愛好されているものの一つ、だそうです。
後にバッハはチェンバロ協奏曲第3番ニ長調 BWV 1054 として編曲したとのこと。


収録曲の1曲目から3曲目のバッハの3つのヴァイオリン協奏曲は
バッハの息子エマヌエルが保存をしていたとのことです。
フリードリヒ・ウィルヘルム・ルストが1774年、或いは1771年に
編纂したバッハ全集の「室内楽曲集」第4巻に収録されているそうです。


                 フリードリヒ・ウィルヘルム・ルスト
           ヴァイオリニスト、作曲家。1775年以降デッサウの宮廷楽長

             Friedrich Wilhelm Rust
                  (1739年7月6日-1796年2月28日)
            



第1楽章 アレグロ ホ長調 2/2拍子
     独奏ヴァイオリンは? 弦楽合奏曲を聴いている気分です。
     独奏主題がないのがこの楽章の特色との解説がありました。
     華やかな中にも沈着とした色合いもあり心地よく耳を傾けられます。

第2楽章 アダージョ 嬰ハ短調 3/4拍子 
     聴く耳を虜にしてしまう美しく歌う独奏ヴァイオリンの旋律。
     親しみを感じさせてくれる調べです。

第3楽章 アレグロ・アッサイ ホ長調 3/8拍子
     爽やかさ100%でしょうか。
     この時期には涼しげな気分にさせてくれるようです。
     前楽章ともに親しみやすいのも魅力です。


独奏ヴァイオリンのアリス・アーノンクール。
アーノンクールの奥さまだそうですが初めて演奏を聴きました。
ヴァイオリンの音色も落ち着いていて素直に
優等生のように?奏でられているように感じました。


以前は敷居の高かったバッハでしたが
少しづつ身近な音楽に感じられるようになった昨今です。
長い間、CDラックの中で眠っていた一枚のディスク。
暑さの続く日々に涼感を送り届けてくれる作品たちと
演奏のように感じられました。



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Comment

Re: バッハのヴァイオリン協奏曲は良いですね

burleskeさま、こんばんは。
いつもコメントをありがとございます。

BWV.1042と1043は本当に親しみやすいですね。
古楽器はあまり聴かない方ですが、burleskeさまのお気に入りの演奏で
寺神戸だけは例外でお気に入りです。
でも、寺神戸ではまだバッハの作品は聴いたことがないので
機会がありましたら聴いてみたいですね。

時折、CDラックをチェックすると良いのかもしれませんね。
また、何か出てこないかしらと期待しつつ・・・。
私などは購入したことすら忘れているものもありますし。
  • posted by lumino
  • URL
  • 2012.08/12 19:30分
  • [Edit]

バッハのヴァイオリン協奏曲は良いですね

長い間ラックで眠っていたCDが思わぬ良い演奏だったりすることってありますよね。
探せばいろいろ出てくるかも。

バッハのヴァイオリン協奏曲は第2番BWV.1042と2台のための協奏曲BWV.1043が親しみやすくて良いですね。
僕のお気に入りはポッジャー、寺神戸、シェリング盤です。
アーノンクール盤も聴いてみたいですね。
まだ聴いたことがないのですが、クイケン盤も名演らしいですよ。
  • posted by burleske
  • URL
  • 2012.08/12 13:35分
  • [Edit]

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