♪クラシック音楽 さんぽみち♪〜第1楽章:CD&MUSIC BIRD

クラシック・ビギナーのCD及びCS-PCM放送のミュージック・バードを主とした音楽便りです。 敬愛する作曲家はベートーヴェン。 古典派〜ロマン派を中心に聴いています。 時には日常の雑感も。また、時には家族のコザクラインコの話も。ゆっくり、のんびりと。

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Op.9 マティアス・ゲルネのシューベルト「美しき水車小屋の娘」

晴天の日曜日。
今日は、東京オペラシティ・ホールでバリトンマティアス・ゲルネリサイタルが午後4時から。
勿論・・・行きません。
でも、あまりにも良いお天気なので・・・このような日曜日の夕刻のリサイタルを思い夢見心地にもなっています。

マティアス・ゲルネの名前をしばしば耳にするようになりました。
オペラでは1997年モーツァルトの「魔笛」、パパゲーの役でザルツブルク音楽祭にデヴュー。
リート歌手としても活躍。
2003年の初来日、リサイタルも成功だったようです。
初めてゲルネのバリトンシューベルト美しき水車小屋の娘」を聴いてみました。
あまり期待をせずに、興味だけの軽い気持ちで(というのは失礼かも)。
往年の歌手にはそれぞれの魅力があり、感動を受けるのですが、
どうも「最近」の歌手には魅力が希薄に。
と言う印象を抱いてしまっています。
名前、人気ばかりが先行して実力は・・・限りなく ? 。


            「美しき水車小屋の娘」マティアス・ゲルネ

さて、マティアス・ゲルネの「美しき水車小屋の娘
伴奏はクリストフ・エッシェンバッハ。
シュワルツコプフやフィッシャー=ディスカウに師事をしたそうですが。
第1曲目の「さすらい」が流れ出すと同時に、
ジャケット写真の風貌に似つかわしくなく(?失礼)
とても柔和で耳を奪う美声です。
     まろやかで柔軟。
     まるで春風を思わせるように、ほんわかと温かみがありつつ流麗。
     澄み透るような美しい声。
なのですが、
ディスカウに師事をしたとのことで、その先入観があるかも知れませんが、
ディスカウの単なるコピーのようにも。
勿論、ディスカウに比べられようもありませんが。(また、失礼)

美しき水車小屋の娘」で一番、心奪われるのは
テノールのペーター・シュライアーでした。
あたかも清流のようで、気品ある透明な「水車小屋」。
私のとっては最高の「水車小屋」です。
最近聴いたものではフリッツ・ヴンダーリヒのテノールで。
ヴンダーリヒからは切実に人間味溢れる「若者」の心が伝わってくるようでした。
次に、バリトンのディートリヒ・フィッシャー=ディスカウ
ソフトでありつつも知的。


1967年、ドイツ、ヴァイマルで誕生をしたマティアス・ゲルネ
アルフレード・ブレンデルはディスカウが引退した後には歌曲の伴奏を止めてしまったそうですが、
このゲルネの歌唱を聴き自ら伴奏を。
ゲルネの歌唱力もあるのでしょうが、何と言ってもディスカウの弟子とあらば・・・ブレンデル、一発奮起でしょうか。
2008年から2011年にかけてゲルネの「シューベルト・エディション」がリリース。
シューベルトの歌曲をゲルネ自らが選び11枚のディスクに。
「水車小屋」はその第3弾になるディスク。
今後のディスクに期待もあります。

また、パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
のベートーヴェン交響曲第9番。

          ベートーヴェン第9番ヤルヴィ、ゲルネ


先日10月5日リリースされたばかりの
ヤルヴィ:ベートーヴェン交響曲全集の完結になった第9番。
バリトン・パートがゲルネ。
ヤルヴィが声楽陣に起用したゲルネですから、
やはり、現在バリトン界の第一人者なのでしょうか。
こちらのディスクも今宵聴いてみたい一枚。




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Comment

コメントありがとうございます!

>burleskeさま
こんばんは〜。コメントをありがとうございます!
第9番を聴く時は私も声楽陣は意識をしていなかったのですが・・・シュライアーのモーツァルト歌曲を聴いてから第9の声楽陣にも。
先ず、シュライアーの登場する第9から・・・始まり出しました。
ですから、まだここ数ヶ月来なのですよ。
声楽・・・ナポリ民謡(クラシックの範疇外?)が好きということだけで、他のオーケストラ作品同様詳しくはなくて。
ただ、このところ声楽作品ばかりに気を取られています。一過性の熱病?みたいかも知れませんね。
昔、購入したディスクを取り出して聴いてみては当時と全く違った「感動」を知り、のめり込み始めてしまいました。ホント、単純なのです。
意中の歌手のシューベルトとメンデルスゾーンの声楽作品のCDを目下漁っている最中です。
ゲルネのように初めて聴く「声」にはハラハラドキドキ・・・楽しい冒険のひと時です。(^^♪

  • posted by lumino
  • URL
  • 2009.10/13 19:47分
  • [Edit]

NoTitle

こんばんわ

ヤルヴィの第9は聴いたんですが、歌手には無関心なものであまり意識せず聴いてました。こちらを拝読して改めて聴いてみました。ゲルネのバリトン、なるほど美声ですね。言われてみればディスカウの少し線を細くしたような。もっとも声楽は詳しくないので、あまりわかりませんが。luminoさんのブログを拝読するたびに、自分の声楽の知識の無さを痛感いたします。これからもいろいろ参考にさせていただきたいと思います。どうか宜しく。

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