2009.10/18(Sun)

Op.10 モーツァルトヴァイオリン・ソナタ集 by 寺神戸亮&ヴォデニチャロフ

日曜日の午後の昼下がり。
抜けるように蒼い空。
ミュージック・バードではモーツァルトヴァイオリン・ソナタ集がOA。
このような素晴らしい日にはモーツァルトの室内楽曲がピッタリ?でしょうか。

モーツァルトヴァイオリン・ソナタ集。
バロック・ヴァイオリン寺神戸亮
ボヤン・ヴォデニチャロフフォルテ・ピアノは1788年製のシュタインのコピー。
このソナタ集の4曲が1778年に作曲されたそうですから、その10年後に作成されたシュタイン製(コピー)と思って聴くせいでしょうか、
     「モーツァルト、此処にあり」
という懐かしさ(?)のような感情にも浸ってしまいます。
このフォルテ・ピアノの音色は何とも「愛らしい!」ものです。

             モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集寺神戸亮

           ヴァイオリン・ソナタ第25番 ト長調 K.301(293a)
           ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調 K.304(300c)
           ヴァイオリン・ソナタ第29番 イ長調 K.305(293d)
           ヴァイオリン・ソナタ第30番 ニ長調 K.306(300l)
         録音は2008年 ドイツのフェストハレ、フィアゼー     (COCQ38)

ヴァイオリン・ソナタ25番から30番の6曲は総称「パリ・ソナタ」
モーツァルトが1777年マンハイム旅行から帰った翌年の1778年に作曲、パリで出版されたことに因み「パリ・ソナタ」と名付けられているそうです。
こちらのディスクには26番、27番が収録されていませんが、
「パリ・ソナタ」6曲すべてを聴きたいところです。

この6曲のヴァイオリン・ソナタ、
正確には「ヴァイオリン・オブリガート付きクラブサンまたはピアノ・ソナタ」。
ですが、聴いてみると決してヴァイオリンは伴奏とは感じられません。
殊に30番ではヴァイオリンとピアノは輝かしくも華麗に対話をしています。
25番の清々しく叙情的で、いかにも モーツァルト!」 らしい美しさに彩られています。
28番は母のアンナの死去の影響でしょうか、25番とは打って変わって短調になり哀しみが美と化しているようです。
29番も30番同様にヴァイオリンの活躍。
弦楽器好きですので、29番、30番には惹かれます。

この一枚のディスク
どの作品も曲想に相応しく
寺神戸氏のバロック・ヴァイオリン
ヴォデニチャロフのフォルテ・ピアノ
美しくも愛らしい心和む音色が、モーツァルトの優しい世界へと誘ってくれるようです。
何か、宣伝文句そのもの?ですね。

このような演奏に出会うと
心の底からモーツァルトに感謝あるのみです。

   

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タグ : モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ 寺神戸亮 ボヤン・ヴォデニチャロフ バロック・ヴァイオリン フォルテ・ピアノ シュタイン パリ・ソナタ ミュージック・バード

20:17  |  モーツァルト  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●ご購入〜

>burleskeさま、こんばんは〜。
またいつもの早トチリをしてしまったみたいで・・・v-404
モーツァルトのVnソナタ、ご購入されたのですね!
もう、すでにお聴きになられたことと・・・きっと v-426 ?
寺神戸さん、お好きだったのですね!burleskeさまがお好きな奏者なら保証マーク付き!ですね。
モーツァルト弦楽五重奏曲・・・も聴いてみたいです。

ベートーヴェンのVnソナタ全集はすでに、だったのですね。
>ベートーヴェンのソナタは全集揃えましたが、これはいいです。
と拝読をしますと、購入決定です。が、すぐには無理なので来年?!になってしまいそうです。
寺神戸さんのCDを全部聴いてみたくなってしまいました。(*^_^*)
lumino | 2009.10.21(水) 19:54 | URL | コメント編集

●またまた失礼します

寺神戸さんとモーツァルトがミスマッチなんじゃなくて、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ自体があまりピンとこなかったんですが....寺神戸さんのモーツァルトは協奏曲も弦楽五重奏曲も好きです。
ベートーヴェンのソナタは全集揃えましたが、これはいいです。是非聴いてみてください。

ちなみにモーツァルトのソナタのCD、早速購入してしまいました。今から聴くのが楽しみです。
burleske | 2009.10.20(火) 21:30 | URL | コメント編集

●コメントをありがとうございます!

>burleskeさま
いつもコメントありがとうございます!
こちらのディスクをミュージック・バードで聴いて記事にさせていただきながら、まだディスクは購入していないのですが v-388 やはり「購入したいCD候補の一番目」です。
寺神戸氏とモーツァルトはミスマッチなのですか?知りもせずに聴いております。
サロン時代にモーツァルトのVn協奏曲を寺神戸さんで聴いて以来、すっかりファンになってしまっています。
確かその当時、寺神戸氏のモーツァルトVn協奏曲にコメントをいただき、burleskeさまは寺神戸氏のヴィオロンチェロ・ダ・スパッラでのバッハの無伴奏のことをお書きくださいましたね。
やはり、寺神戸氏はモーツァルトとよりもバッハが適している?のでしょうか。
ベートーヴェンのVnソナタ全集もこちらのコンビでリリースをされているようですので、ベートーヴェンと聞くと「どうしても!」になり、聴いてみたいディスクの仲間入りです。が、どうなのでしょうね〜。
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタを他の演奏家で聴くと、飽きてしまったり・・・でしたが、寺神戸氏のお陰で目が覚めました!(*^_^*)
lumino | 2009.10.20(火) 20:06 | URL | コメント編集

●こんばんは

実はこのCD買おうかどうしようか迷ってたのですが....
こう紹介されると聴いてみたくなりますよね。寺神戸さんは好きですが、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタというのがもひとつピンとこなかったのです。まぁ聴かず嫌いみたいなもんです。よい機会なので、このCD購入してじっくりモーツァルトに浸りたいと思います。たまにはまともなクラシックも聴かなきゃねv-8
burleske | 2009.10.19(月) 23:35 | URL | コメント編集

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