♪クラシック音楽 さんぽみち♪〜第1楽章:CD&MUSIC BIRD

クラシック・ビギナーのCD及びCS-PCM放送のミュージック・バードを主とした音楽便りです。 敬愛する作曲家はベートーヴェン。 古典派〜ロマン派を中心に聴いています。 時には日常の雑感も。また、時には家族のコザクラインコの話も。ゆっくり、のんびりと。

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2009年 ベスト・ディスク

12月・・・この一年を振り返る時期でしょうか。
今年、出合うことが出来たCD達の中から、迷いに迷って自分にとってのベスト・ディスクを挙げてみました。
ブログ友達の御方に倣い「マイ・ベスト10」を作成してみました。

1 フリッツ・ヴンダーリヒの芸術
2 ヴンダーリヒ:不滅の声~オペラ・アリア集  
3 ペーター・シュライアーメンデルスゾーン歌曲集
4 シュライアーシューベルト三大歌曲
5 モーツアルト:オペラ・アリア集(シュライアープライ
6 ヴンダーリヒシューベルト《美しき水車小屋の娘》(1956-1957 第1回目録音)
7 ベートーヴェン:歌曲集(D.F.ディスカウ)
8 シューベルト:《美しき水車小屋の娘》(H.プライ)
9 モーツァルト:オペラ全集
10 ヴンダーリヒシューベルト《美しき水車小屋の娘》(1966年 2回目録音)


                天使と音符

今年購入したCDより、数年前に発売されたものや、再発売 等、ゴチャ混ぜのベスト10です。
自分でベスト10を作成して、ビックリしています。
100% 声楽ばかり・・・何故、このような不可思議な現象が?
事の起こりは、今年4月、ふとメンデルスゾーンの《歌の翼に》が脳裏に浮かびましたのが
   「運のつき」 でした。
CDを探し、ペーター・シュライアーの「メンデルスゾーン歌曲集」が目に留まりました。
昔はバリトンで愛聴しておりましたので、テノールで・・と。
ここで、シュライアーの声に魅了されましたのが、また「運のつき」の その2。
「運のつき」は フリッツ・ヴンダーリヒに飛び火をしました。
今年の春以降7ヶ月ほどは、ペーター・シュライアーとフリッツ・ヴンダーリヒ
この二人のテノールを中心にCD購入をしてしまう羽目に。

以上、声楽100%の「ベスト・ディスク10」の 言い訳 でした。
タネーエフ四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲全集や
マッケラスのモーツァルト交響曲全集は「テノール熱」に押され除外、次点の憂き目に。


              フリッツ・ヴンダーリヒの芸術

やはり、私にとって今年一番のCDは ↑ 
(1)の「ヴンダーリヒの芸術」(Frits Bunderlich Musical Pearls)です。
    ヴンダーリヒがDGに録音をした7枚組みのセットです。
    バッハの宗教曲から、オペラ・アリア集、シューマン、ベートーヴェンや
    シューベルトのドイツ歌曲、ウィーン歌曲からイタリア民謡を含む
    ポピュラー・ソングまで、幅広くに歌いこなす彼の魅力がいっぱい。

(2) 「ヴンダーリヒ:不滅の声」こちらはヴンダーリヒとの初対面になったディスクです。
    モーツァルトの「魔笛」からのタミーノのアリア「なんと美しい絵姿」
    そして、ヴェルディの《リゴレット》から「あれかこれか」
    は、ヴンダーリヒの歌唱の虜になる決定的なものになりました。
    このディスクに出合わなければヴンダーリヒの素晴らしさに気づくことなく
    過ぎてしまったように思います。
    私にとって今年「最大の決定盤」!!です。(「ベスト・ディスク」2位ではなく1位でも・・・)

(3) シュライアー「メンデルスゾーン歌曲集」(P伴奏はワルター・オルベルツ)は
    シュライアーの決定盤になりました。
    こちらの「メンデルスゾーン歌曲集」は1971年の録音で 
    2009年メンデルスゾーン生誕200年記念盤として、復活したようです。
    1993年にも、シュライアーは「メンデルスゾーン歌曲集」(P伴奏、カール・エンゲル)
    を録音していたそうで、
    こちらのディスクも聴きましたが、1971年よりも歌唱は格段に上達
   (生意気なことを言ってしまいました)しているのは明らかなのですが・・・
    多分、こちらのディスクを先に聴いていたら、シュライアーの魅力の虜になることはなかったようです。

(4)「シューベルト三大歌曲集」はLP、CDともに愛聴盤は久しくディスカウでしたが、
   シュライアーで聴き、愛聴盤はディスカウからシュライアーに塗り替えられました。

《美しき水車小屋の娘》を アレコレ と聴き比べになりまして・・・。
(6)(8)(10)と登場する結果に。

(6)のヴンダーリヒの《水車小屋》は、彼が26歳の時の録音とのことで、名声を馳せる前。
  《水車小屋》に関しては、私にとってはヴンダーリヒが第一人者に。
  こちらの、第一回目の録音は、より一層の温かさが伝わってくるようで
  《水車小屋》でのベスト盤になりました。

(8)プライの名前は私には《魔笛》の パパゲーノ! 
  初めて聴いた時には・・・やはり、パパゲーノでは・・・
  繰り返し聴くうちに妙にピッタリとした、まるで朝陽が射すような、
  清々しい《水車小屋》に。
  

(10)ヴンダーリヒが死の直前に残された《水車小屋》こちらも、捨てがたく10番目に。


この「ベスト・ディスク10」を読み返し・・・我ながら、よく飽きもせず・・・。
2010年はどのような「ベスト・ディスク10」になるのでしょうか。




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Comment

コメントありがとうございます

rudolfさま、コメントありがとうございます!
嬉しく拝読をさせていただきました。

ヴンダーリヒ・・・rudolfさまもお好きなのですね〜。嬉しいです!
因みに、このベスト・ディスクの(8)、プライの《水車小屋》ですが、初めは「?」だったのですが。
特にビアンコーニのピアノが響きすぎて(と感じてしまい)プライの声の余韻をかき消されてしまうようで・・・。
記事を拝読させていただき、ピアノへの不満も解消し、お気に入りになりました。

「歌の翼に」は、バーバラ・ボニー・・・そうですよね、ソプラノでも聴いてみたくなりました。
ボニーではシューベルトのCDだけしか持っていないのですが、彼女の「歌の翼に」・・・是非、聴いてみることに!
ボニー!ルネ・フレミング!ルチア・ポップ!お気に入りです〜。あと、コトルバスも。
これからは私の感性の許容範囲の狭いソプラノ歌手にも、もっと目を向けて行けたらと思っています。
rudolfさまのベスト・ディスクは・・・如何に?(*^_^*)
  • posted by lumino
  • URL
  • 2009.12/14 20:57分
  • [Edit]

コメントありがとうございます

burleskeさま、こんばんは〜。
いつもコメントをありがとうございます!

真似をさせていただきマイ・ベスト10を作ってみました。
burleskeさまのように、新譜を追いかけたいのですよ。
ですが、懐事情で新譜にはなかなか・・・手が届かないのです〜。

ヴンダーリヒで66年の方をお聴きになられたのですねッ!v-290
56年、66年、どちらも心の温もりがいっぱい・・・。
シュライアーの三大歌曲集は全体的に好感が持てました。
ただ、《水車小屋》だけに関しては・・・。
そうなんですよね〜。ヴンダーリヒからは「胸にジーンと響く」ものがありますよね。
シュライアーと比べると、ヴンダーリヒには +アルファ を感じてしまうのです。
こうなると、もう「ヴンダーリヒ中毒」に罹患したようで・・・e-269状態です。

バッハ・・・いつも、いつも 目覚めたいと思っているのですが。
鍵はアンジェラ・ヒューイットの、例の「平均律」に アリ でしょうか。
このCD、サロン時代からとても気になったまま、月日が経ってしまっています〜。
非常手段を思いつきました!ヴンダーリヒのバッハの宗教曲を身を入れて聴きなおしてみます。

あと、6日ですね!延原氏の「第九」。(^^♪
  • posted by lumino
  • URL
  • 2009.12/14 20:09分
  • [Edit]

お早うございます〜

luminoさま お早うございます〜

今年のCD、ベスト10、愉しく読ませていただきました。luminoさんは、ヴンダーリッヒがお好きですね、私も好きですが〜。

メンデルスゾーンの「歌の翼に」、私も大好きな曲です。私はバーバラ・ボニーさんのCDが大好きです。歌曲のCDは、ボニーさん、フレミングさん、ポップさんのものを多数持っています。私もヴンダーリッヒさんの歌声をもっと聴きたいと思っています。

ミ(`w´彡)
  • posted by rudolf2006
  • URL
  • 2009.12/14 08:49分
  • [Edit]

こんばんは〜

さすがluminoさんのベスト10ですね。自分の好みにブレがないのが素晴らしいです。僕なんか新譜ばっかり追いかけています。

やはりベストはヴンダーリヒですか。66年の《水車小屋》は僕も聴きましたが、胸にジーンと響いてきますね。今度はシュライアーも聴いてみようと思います。

今年はバッハに目覚めましたが、来年は歌曲に目覚めたいと思っております。

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特に音楽知識のないクラシック・ビギナーに等しいのですが、「ただ、ひたすらに」をモットーに鑑賞をしています。
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