♪クラシック音楽 さんぽみち♪〜第1楽章:CD&MUSIC BIRD

クラシック・ビギナーのCD及びCS-PCM放送のミュージック・バードを主とした音楽便りです。 敬愛する作曲家はベートーヴェン。 古典派〜ロマン派を中心に聴いています。 時には日常の雑感も。また、時には家族のコザクラインコの話も。ゆっくり、のんびりと。

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Op.277 メンデルスゾーン:「弦楽四重奏曲第1番」 by ブダペスト弦楽四重奏団

たまに聴きたくなるメンデルスゾーン
数年前に求めてCDラックの中で眠り続けていたディスクを取り出しました。
超廉価盤の10枚組です。
弦楽四重奏曲第1番をプダペスト弦楽四重奏団の演奏で聴いてみました。

               メンデルスゾーン弦楽四重奏曲第1番

                277メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番

                        (収録曲)

                      メンデルスゾーン
   
                協奏的変奏曲 作品17
                ピアノ三重奏曲第2番 作品66
                弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調 作品12
            
                   ブタペスト弦楽四重奏団
                  ヨーゼフ・ロイスミン(1st.Vn)
                  アレキサンダー・シュナイダー(2nd.Vn)
                  イシュトパン・イポリ(Vla)
                  ミッシャ・シュナイダー(Vc)

                       (録音:1935年)


作曲開始j時期については不明だそうです。
門馬直美氏によるとメンデルスゾーンは1829年4月に
ロンドンのフィルハーモニー協会の招聘で初めてロンドンを訪れたそうです。
その滞在中の9日14日にこの作品が書き上げられたとのことです。

尚、自分の備忘録として。
この年1829年3月11日にメンデルスゾーンはバッハの「マタイ受難曲」を
復活上演し成功を収めた年であったそうです。
また、メンデルスゾーンは20歳から23歳の、1829年から32年にかけて
当時、裕福な家庭の子弟の間で一般的だった大教養旅行と呼ばれる
グランド・ツアーに一人で出かけたとのことです。
訪れた国はイギリス、オーストリア、フランス、イタリアなどだったとのこと。


初めて聴くメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲です。

重々しい趣で始まる第1楽章の序奏。
続く第1主題もゆったりとした調べ。
物思いに耽っているかのような旋律です。
耳を傾けていると郷愁を感じさせるような。
心に残る第1楽章です。

第2楽章は「カンツォネッタ」として親しまれているとのこと。
独立して演奏されることも多いそうです。
明るく愛らしい調べで始まる第2楽章。
中間部での小刻みで目まぐるしく奏されるヴィオラとチェロに乗り
歌う2つのヴァイオリン。
交替して次にはヴァイオリンの目まぐるしい動きに
ヴィオラとチェロが歌い。
変化と緊張を感じる楽章のように思われます。

穏やかな旋律で始まる第3楽章。
ゆったりと歌う第1ヴァイオリン。
時には情熱を秘めたような趣も。
ヴァイオリンの美しく優しい歌の調べに
心が浮遊を始めるようです。
幾多の想いが心を過ぎってゆきます。
お気に入りの楽章になりました。

第4楽章の始まりは力強さを感じさせられます。
2つのヴァイオリンの活気のある語らいを聴くようです。
曲が進み第1楽章の旋律が顔を出し懐かしい気分に。
緊張感を伴う高揚感も。
再び現れる第1楽章の長く続く調べに心を奪われているうちに
静かにしんみりと迎える曲の終了。


1回、2回と・・・聴く毎に味が深まるような曲のように感じます。
繰り返し聴いているうちにお気に入りの曲になりました。
第1楽章の心に刻まれる旋律は琴線に触れ
曲が終わっても心の中で鳴り続けています。

この録音は80年前になるようです。
本当に1935年の録音なのかしら、と思ってしまいます。
音質に不満はほとんどありません。

ブダペスト四重奏団の演奏は感情が控え目に感じられるようです。
華麗さ、流麗さをほとんど感じさせることはないようにも。
曲想がダイレクトに響いてくるようです。

いつものパターンで・・・・
メンデルスゾーンの他の弦楽四重奏曲全曲を聴いてみたい
と思い始めました。


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Comment

Re: メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲は

burleskeさま、こんばんは。
待ちかねていた春。
今日は春を通り越してジャケットを着ていたら汗ばむくらいでした。
季節の変わり目が急に変化するこの頃ですね。

メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲は今回の新しい発見でした。
>ベートーヴェンやシューベルトに比べると気軽に聴けますが、じっくりと聴くと味わい深くて良いですよね。
本当にそうですね。聴く毎に味わいが増して・・・好きになってしまいました。
全曲を聴きたくなり収録されているディスク探しをしていました。
どの演奏にするかいつものように迷って(楽しく)いたのですが
burleskeさまのお気に入りの中にライプツィヒSQがありましたので
ライプツィヒで注文をしました。
ライプツィヒSQは過日、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集を聴き
今まで聴いてきた演奏で一番のお気に入りになっています。
メンデルスゾーンにも多いに期待をしています♪

オリジナル楽器の演奏もあるのですね、気付きませんでした。
興味は多々、尽きないですね。
  • posted by lumino
  • URL
  • 2015.03/17 20:12分
  • [Edit]

メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲は

メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲は、ベートーヴェンやシューベルトに比べると気軽に聴けますが、じっくりと聴くと味わい深くて良いですよね。
全集はエマーソンQ、メロスQも良いですが、お気に入りはライプツィヒQとターリヒQです。
オリジナル楽器の演奏でも聴いてみたいですね。
  • posted by burleske
  • URL
  • 2015.03/16 21:04分
  • [Edit]

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