♪クラシック音楽 さんぽみち♪〜第1楽章:CD&MUSIC BIRD

クラシック・ビギナーのCD及びCS-PCM放送のミュージック・バードを主とした音楽便りです。 敬愛する作曲家はベートーヴェン。 古典派〜ロマン派を中心に聴いています。 時には日常の雑感も。また、時には家族のコザクラインコの話も。ゆっくり、のんびりと。

Entries

Op.27 お気に入りの歌曲:ベートーヴェン~「優しき愛」 by ディスカウ、ヴンダーリヒetc.

            ベートーヴェン歌曲集《遥かな恋人に寄す》 
                      by      
               D.F.ディスカウ & イェルク・デムス(P.)         

               ベートーヴェン歌曲集 ディスカウ




                    miho


バレンタイン・ディにはベートーヴェン歌曲

すっかり縁遠くなりましたバレンタイン・ディ。
最近は義理チョコ、言い換えれば人間関係潤滑油チョコになっております。
バレンタインの懐かしい思い出は、高校時代。
友人がチョコレートをプレゼントしたいけれど、一人では手渡せないので・・・。
と、「一緒に行って」と頼まれました。
彼女、頬を赤らめて、モジモジしながら・・・本命さんにチョコを。
そのような大和なでしこ(?)時代が懐かしく思い出されます。
彼女、どうしているのかしら。 きっと・・・もう、お孫さんが!?
この時期になりますと思い出す、遠い遠い昔の一コマです。

バレンタインに因みまして、
ベートーヴェン歌曲、「君を愛す」=「優しき愛」。
原題に忠実な訳「優しき愛」・・・本当に、この作品からは 優しさ が伝わってきます。
作曲されたのが1797年頃だそうですので、ベートーヴェンは27歳でしょうか。
ベートーヴェンが作曲家及びピアニストとしてデビューしたのが1795年とのことですので、
前途洋々、希望に溢れる束の間の青春時代になるでしょうか。
それに先立つ、1794年頃に作曲された「アデライーデ」もまた魅力がありますが。
やはり、ベートーヴェンの歌曲では「優しき愛」が私のベストになっています。

     優しき愛 WoO123
    ( 詩:カール・フリードリヒ・ヴィルヘルム・ヘロゼー)

    あなたが私を愛するように
    私もあなたを愛しています
    朝にも夕べにも
    私たちの苦労を 分かち合わない日はなかった

    あなたと私とに分ければ
    苦労も耐えやすくなる
    あなたは私の苦労を慰め
    私はあなたの嘆きに泣く

    わが生涯の喜びであるあなた
    あなたに神の祝福があるように
    神よ、あなたにもわたしにもお恵みを垂れ
    私たち二人をお守りください
        (渡辺譲 訳)

最も親しまれている作品「優しき愛」。
歌詞も簡潔、旋律も単純ながら素朴。
叙情性豊かな本当に「優しい」歌。
優しさ、温もり、そして 懐かしさ を感じさせてくれます。
つい、口ずさみたくなるメロディ・・・。

バリトンでは、ディスカウプライ(P:ホカンソン)。
テノールではヴンダーリヒシュライアーが愛聴盤になっています。

ディスカウは、やはり落ち着いた優しさを湛えていて聴いていて、心に染み入ります。
プライは、あくまでも持ち前の明るいトーンで伸び伸びと屈託なく。
どちらかと言えば、個人的好みはプライになってしまいます。

     
                フリッツ・ヴンダーリヒプライベート
                ヴンダーリヒ・プライベート

こちらのCDは、ヴンダーリヒが晩年の1962-66年に自宅で歌ったテープが音源だそうです。
スタジオ録音よりはやや音質が劣るかもしれませんが、適度な残響もあり、お気に入りのディスクとなっています。
優しき愛」は他に、ボーナス・トラックとして練習風景を録音したノー・カットも収録されています。
ヴンダーリヒの手に掛かると、どの曲も 美しすぎる のが難点?とも感じてしまいますが。


                   ベートーヴェン:歌曲全集
                         by
                 P.シュライアー & W.オルベルツ(P)

                ベートーヴェン歌曲全集 シュライアー

こちらのCDを初めて聴きました時に漠然とですが、
シュライアーが 歌いにくそう に歌っている感じがしました。
声にも翳りのようなものがあり、聴き慣れたシュライアーとは微妙に違うものが。
オルベルツのピアノも、まるでフォルテ・ピアノのようで・・・それはそれで、また味がありますが。
シュライアーの「優しき愛」・・・云々しつつも、大切なディスクになっています。

各人各様の「優しき愛」 
やはり、何度聴いても ホッとした気分にさせてくれる数少ない歌の一つです。



     にほんブログ村 クラシックブログ クラシックCD鑑賞へ
関連記事

Comment

コメント ありがとうございます

burleskeさま、こんばんは〜。
コメントをいつもありがとうございます。

ご無理なさらないで下さいね〜歌曲。
「聴こうと思うのですが」とおっしゃるburleskeさまのお気持ちよく分かります。
私も同じで、記事を拝読しまして・・・聴いてみよう・・・の気持ち止まりもまた多いのです。
聴きたい時に、聴きたい音楽を聴く、という気儘な鑑賞ばかりしています。
「優しき愛」「ヒネ・エ・ヒネ」は憩いの歌になってしまっているみたいです。

バレンタイン、チョコよりもCDの方が嬉しいですよねッ。(^^♪
  • posted by lumino
  • URL
  • 2010.02/13 19:37分
  • [Edit]

もうすぐバレンタインですか

こんばんわ~
ベートーヴェンの歌曲は恥ずかしながら聴いた事がないんです。聴いてみなくちゃいけませんよね。luminoさんの記事を拝読する度に歌曲を聴こうと思うのですが.....
未だに《水車小屋の娘》しか聴いていません。
「優しき愛」、聴いてみたいと思います。

バレンタイン、縁が無いなぁ(T_T)/~~~

Comment_form

管理者のみ表示。 | 現在非公開コメント投稿不可です。

左サイドMenu

プロフィール

lumino

Author:lumino
音楽が日々の活力源になっています。
特に音楽知識のないクラシック・ビギナーに等しいのですが、「ただ、ひたすらに」をモットーに鑑賞をしています。
日々の生活に無くてはならないのが音楽と本です。
また2羽の小桜インコの兄弟は大切な家族です。

最新記事

lumino

右サイドメニュー

♪ こんにちは ♪

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログ内検索