♪クラシック音楽 さんぽみち♪〜第1楽章:CD&MUSIC BIRD

クラシック・ビギナーのCD及びCS-PCM放送のミュージック・バードを主とした音楽便りです。 敬愛する作曲家はベートーヴェン。 古典派〜ロマン派を中心に聴いています。 時には日常の雑感も。また、時には家族のコザクラインコの話も。ゆっくり、のんびりと。

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Op.32 メンデルスゾーン:交響曲第4番《イタリア》 by トスカニーニ&NBC

       
                 メンデルスゾーン
             交響曲第4番イ長調Op.90《イタリア》
                     by
              トスカニーニ&NBC交響楽団


               メンデルスゾーン:交響曲第4番《イタリア》トスカニーニ&NBC


               アルトゥーロ・トスカニーニ
               NBC交響楽団
               (録音1954年2月26~8日 カーネギー・ホール)


今日、3月8日のクラシック音楽史の出来事は
 1714年 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ 誕生
 1857年 レオンカバッロ 誕生
 1869年 ベルリオーズ 歿
 1898年 リヒャルト・シュトラウス《ドン・キホーテ》の初演
 1902年 シベリウス交響曲第2番 初演
このようなことがあったそうです。


昨年より引き続きしばしば聴く交響曲はベートーヴェン以外では、メンデルスゾーンです。
それ以前はメンデルスゾーンの歌曲に親しむ割合には、
交響曲を聴く機会は余りありませんでした。
私の音楽鑑賞には常に「運のツキ」がありますようで、
MENBRANの超廉価盤で「メンデルスゾーン・ポートレイト」10枚組を入手しましたのが、
「運のツキ」の始まりだったようです。
MENBRANの収録曲で、交響曲第4番、5番がミュンシュ&ボストンSO.でした。
ですから、ミュンシュで聴きましてから、やっと、メンデルスゾーンの交響曲にも目覚めることができました。

目覚めますと、いつものパターンで是が非でも交響曲全曲が聴きたくなってしまいます。
全5曲収録された、フロール&バンベルクSO.を入手。
ですが、ミュンシュから受けた、あの衝撃は・・・残念ながらありません。
美しい音楽として流れ出てくるのですが、どうも・・・。
残響が多い所為でしょうか、楽器間の音色が、どうも・・・。
全体として霞が懸かってしまったように聴こえてしまうのです。
でも、確かに美しいですし耽美的と言ってしまえば、それまでなのですが。

次に、是非聴きたかったのがトスカニーニでした。
やはり素晴らしいです。
ミュンシュとトスカニーニで聴くメンデルスゾーン。
フロール&バンベルク交響楽団には申し訳ないのですが、別作品のようです。

交響曲第4番《イタリア》
作曲着手は1831年、イタリア旅行でイタリアでの印象を元に滞在中に作曲。
1833年、ベルリンで全曲完成。

明朗、軽快で屈託がなく聴いていて晴れ晴れするようです。
第1楽章の明朗さ。ライナー・ノーツには「地中海の太陽を思わせる」
と書かれてありますが、「灼熱の太陽」を連想するほどです。
しみじみと聴かせる第2楽章。
メンデルスゾーンの歌心がいっぱい詰まった第3楽章。
第4楽章のサンタレッロ(Saltarello)は元来ナポリの宮廷ダンスで陽気な舞曲だそうです。
メンデルスゾーンがイタリア旅行中の1831年にローマのカーニヴァルで、
サンタレッロを見て、この楽章に取り入れたそうです。
この楽章は生命力溢れる躍動の連続でしょうか。

トスカニーニ盤で聴きますと、単に明るさだけではなく、
特に第4楽章に至っては厳しさも感じ、オーケストラは渾身の力を振り絞って弾き上げているように感じられます。
気迫の籠る凄まじさや、全体に活気のある生命力を感じさせてくれる《イタリア》でしょうか。

エネルギッシュであり、ドラマティックな表現。
闊達で、強靭な推進力・・・。
作品に新たな命を吹き込むほどの、デモーニッシュな表現。
勝手に、トスカニーニにそのようなものを感じ、
それ故に、トスカニーニの造り出す音楽に限りなく魅了されてしまいます。


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Comment

burleskeさま、ありがとうございます

burleskeさま、こんばんは〜。

また、トチリました。
サヴァリッシュの全集の方は、ニュー・フィルハーモニアO.だったのですね。気付きませんでした(@_@;)
先のコメントにburleskeさまは、確かにベルリン・フィルとお書きくださっていましたのに・・・。
重厚なメンデルスゾーンを聴くことができそうですね。
ありがとうございました!(*^_^*)
  • posted by lumino
  • URL
  • 2010.03/12 19:29分
  • [Edit]

またまたすみません

サヴァリッシュは全集もありますが、ベルリン・フィル盤はそれとは別のものです。カラヤンも良いですけど、ちょっと派手すぎるような。サヴァリッシュ盤はベルリン・フィルがいかにもドイツのオーケストラのように響くところが気に入っています。

burleskeさま、ありがとうございます

burleskeさま、ありがとうございます!

コメントを拝読しまして、早速、ショップ・サイトに参りました。
ノリントンの《イタリア》・・・拝読しまして、是非、絶対に聴きたい!になってしまいました。
ノリントンの第2番の録音がないのは、ライナー・ノーツ(トスカニーニの《イタリア》)に諸石氏が「序曲付きのカンタータという性格」と書かれていられますし、交響曲から除外扱いされてしまったのでしょうか。
フロール盤の全集では、第2番(に限らずですが)を聴き「?」になってしまい、カラヤンで全集を買い直して聴きましたら、とても良く、目下、第2番が気になっております。
全集はサヴァリッシュもあったのですね!? 
気付きませんでした〜。 聴いてみたいです。検討しますッ。
ありがとうございました!
  • posted by lumino
  • URL
  • 2010.03/10 20:45分
  • [Edit]

再びお邪魔します

ノーリントンの《イタリア》を久しぶりに聴いたら、緩急をつけながらも自然な流れで、聴き惚れちゃいました。このメンデルスゾーンは良いかも。でも残念ながら、2番だけノーリントンは録音してないんですね。なんででしょう?

2番の演奏はサヴァリッシュ&ベルリン・フィルが名演だったと思うんですけど。また改めて聴いてみます。

コメントありがとうございます

burleskeさま、こんばんは〜。
いつもコメントをありがとうございます。

《イタリア》、やはりお好きなのですね〜。私も大好きになりました。
ミュンシュで《イタリア》《宗教改革》を聴いたのが直接のキッカケでしたので、《宗教改革》もお気に入りです。
あとは第2番がとても気になっていますが。
《スコットランド》、クレンペラーではまだ聴いていないのですが、機会がありましたら聴いてみますね。
メンデルスゾーンは今のところ、ミュンシュとトスカニーニがお気に入りですが、他の演奏でも聴いてみたいです。(^^♪
  • posted by lumino
  • URL
  • 2010.03/10 19:29分
  • [Edit]

こんばんは

トスカニーニの《イタリア》は僕も大好きです。いかにも「イタリア」って感じですよね。トスカニーニの《宗教改革》も好きです。
《スコットランド》だったらやっぱりクレンペラーですかね。バイエルン放送響とのライヴ録音はコーダを改変していて、スタジオ・レコーディングよりもクレンペラーらしさが出ています。トスカニーニと正反対な演奏ですが、これも名演ですね。
最近のではシャイーの《スコットランド》が改訂版での演奏で面白かったです。
ミュンシュも良いですね。《イタリア》にはストレートな表現が似合うみたいですね。

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特に音楽知識のないクラシック・ビギナーに等しいのですが、「ただ、ひたすらに」をモットーに鑑賞をしています。
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