♪クラシック音楽 さんぽみち♪〜第1楽章:CD&MUSIC BIRD

クラシック・ビギナーのCD及びCS-PCM放送のミュージック・バードを主とした音楽便りです。 敬愛する作曲家はベートーヴェン。 古典派〜ロマン派を中心に聴いています。 時には日常の雑感も。また、時には家族のコザクラインコの話も。ゆっくり、のんびりと。

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Op.37 シューベルト:弦楽五重奏曲 by ブランディス四重奏団

               
              シューベルト弦楽五重奏曲D956
                      by
                ブランディス四重奏団
 
            
                 
              シューベルト:弦楽五重奏曲
                    
                  (1979年9月 録音)



過日、オイストラフEMI全録音集からシューベルト八重奏曲を聴き、
とても気に入り、すっかり虜に。
いつものパターンで他の演奏で聴き比べをしたくなりました。
2枚組みのこちらのCDを入手してみました。
幸いにも2枚目のCDには、関心のありました同じくシューベルト弦楽五重奏曲が収録されておりました。

今回は弦楽五重奏曲の方を先に聴いてみることに。
初めて聴く作品です、が・・・。
聴いていて、耳に馴染み深い旋律を感じるのは・・・?
演奏のブランディス四重奏団。
第1ヴァイオリンのトーマス・ブランディスのお名前は耳にするものの、
弦楽四重奏団としての演奏に触れるのは初めてです。
演奏の良し悪しは、いつものことながら分からないながらも、
今のところは好みの演奏です。

八重奏曲に抱きましたシンフォニックな壮大さ。
やはり弦楽五重奏曲にもシンフォニックさは共通し、
聴き応えのある作品でしょうか。

シューベルト、死の2ヶ月前1828年9月頃に作曲された最後の室内楽曲とのこと。
チェロを2つとすることで、弦楽四重奏曲とは一歩抜きんでる音の厚み、
壮大さを感じます。

第1楽章  第1Vnと第1Vcの重厚な趣で始まるものの、
       次第に緊張感も。
       寂寥感と哀愁がミックスされたような叙情。
       ロマンの香り漂う、これぞシューベルトの世界でしょうか。
       それにしましても、何か混沌としているようですが。
第2楽章  情感のある旋律。暗澹な響きを奏でるチェロ。
       チェロのピチカートが何とも不安気に耳を奪うようです。
       「静」に対比する「激」、変化が面白いです。
第3楽章  スケルツォは第1・2楽章の緊張感から解放されるような
       活気があり、聴いていてもホッとできるようです。
       深遠さを抱くようなトリオ部分は引いてしまいますが。
第4楽章  開始は舞曲的な性格を持つと言われるように
       軽やかな旋律。
       再び登場する第1主題が、懐かしさを呼び覚ますようです。
       が、コーダに至り一気に高まる緊張。
       混沌とした感じを否めません。
     
八重奏曲に感じた伸びやかな楽しさ。
一度耳にして気に入り、飽きることなく何回も繰り返し聴いていました。
ですが、こちらの弦楽五重奏曲は・・・。
数回続けて聴くうちに、やっと・・・。
そして、聴き込むうちに無比の味わいを感じさせてくれるようになりました。
食物に例えるなら、まるで スルメ?!   のような。


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Comment

コメントありがとうございます

burleskeさま、こんにちは〜。
いつも、コメントをありがとうございます。

以前、八重奏曲の時のコメントでburleskeさまが弦楽五重奏曲を挙げてくださり・・・気になっていたのですが、やっと、弦楽五重奏曲を聴くことが出来ました。
やはり、何回か聴くうちに・・・なのですね。
 
「アルペジオーネ」は、シューベルトの室内楽作品で一番初めにお気に入りになった作品でした。
最近、すっかり聴いていませんでしたが、今でも、大のお気に入りです。
アルゲリッチ&マイスキーですね、CDチェック!しますね。

「死と乙女」は昔、カセット・テープにエア・チェックをして聴いていた筈なのですが・・・印象に残らずだったのです。
丁度、今回、シューベルトの弦楽四重奏曲全集(シネ・ノミネ四重奏団)も届いておりますので聴いてみます。
アルバン・ベルクはお気に入りの四重奏団で、いつか聴き比べが出来たら・・・と思います。(*^_^*)
  • posted by lumino
  • URL
  • 2010.04/10 14:57分
  • [Edit]

こんばんは

僕も弦楽五重奏曲を最初聴いたときはよくわかりませんでした。
やっと最近味わい深さがわかるような気になってきました。
シフ&アルバン・ベルクSQの演奏を改めて聴いてみたんですが、やっぱり名演でした。カザルス&ヴェーグSQもお気に入りです。

あとシューベルトの室内楽では、最近購入したアルゲリッチ&マイスキーの《アルペジオーネ・ソナタ》がとても素敵な演奏で良かったです。聴いて損は無いと思います。

そういえば弦楽四重奏曲第14番《死と乙女》はお聴きになられたでしょうか?
僕はシューベルトの室内楽ではこの曲が一番好きだったりします。アルバン・ベルクSQとアマデウスSQがお気に入りです。

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