2010.04/18(Sun)

Op,.39 ベートーヴェン:七重奏曲 by ウィーン室内合奏団とベルリン・ゾリステン

                   ベートーヴェン七重奏曲
                       by
                  ウィーン室内合奏団

              
                ベトーヴェン:七重奏曲byウィーン室内合奏団
     
                 ゲルハルト・ヘッツェル(Vn) 
                 ハット・バイエルレ(Vla)
                 アーダルベルト・スコチッチ(Vc)
                 ヘルベルト・マイヤー(Cb)
                 ノイベルト・トイプル(Cl)
                 ミヒャエル・ヴェルバー(Fag)
                 エリック・テルヴィリガー(Hor)
          
                 (録音:1992年デジタル)


ベートーヴェン七重奏曲はお気に入りの作品であるにも拘らず、
すっかり聴くことがないままになりました。
先日、シューベルトの八重奏曲を聴きました際に、
シューベルトが、このベートーヴェン七重奏曲をお手本にして作曲したことを知りました。
久々振りに聴いてみました。
この作品を聴くと「懐かしさ」に似た感情を抱いてしまいます。
   懐かしさ=思い出

今までの愛聴盤でしたのはベルリン・ゾリステン
今回は別の演奏で聴いてみたく思い、ウィーン室内合奏団のCDを入手してみました。
CDタスキには「ヘッツエルが率いたウィーン室内合奏団のラスト・レコーディング」と。
ウィーンPO.の第1コンサート・マスターでこちらの合奏団創設の中心人物であったゲルハルト・ヘッツェルの不慮の死の一ヶ月前のレコーディングだそうです。

ウィーン室内合奏団の「七重奏曲」は今まで馴染んでいたものとは・・・かなり趣を異に。
とてもソフト・・・つい、いつも食物に例えてしまうのですが、
まるでソフト・クリーム。

解説書にも書かれているのですが、
娯楽的なディベルティメントに属するそうで。
ウィーンの聴衆が求める娯楽作品と、
ベートーヴェン自身の創作意向との間の葛藤(?)を含みつつ、誕生した作品でしょうか。
七重奏曲の成功を以って、ベートーヴェンは娯楽音楽から手を引いたとも。

ウィーン室内合奏団の演奏は、洗練され優雅ですし耳に快く響きます。
心地良さだけで・・・残念ながら残るものは・・・。

ウィーンPO.メンバー対ベルリンPO.メンバーの聴き比べ?に転じてしまい・・・。
愛聴盤でした、ベルリン・ゾリステンのCDを改めて聴いてみました。
快い典雅さを漂わしつつも、
厳格さ、重厚さも込められた演奏で聴いていて集中できるようです。
やはり、自分の感性にはベルリン・ゾリステンが合っているようです。
これは、長年の愛聴盤に寄せていた思いが為せる業でしょうか。

七重奏曲では第3楽章がとても親しめるのも、
ピアノ・ソナタ第20番の第2楽章の主題と同じ楽想とのことですし、
聞くとはなしに耳に入っていたのかも知れません。
飽きることなく繰り返し聴いている楽章です。

このお気に入りの七重奏曲についてなのですが、
是非、編曲されたものを聴いてみたいと思いました。
ライナー・ノーツに次のような記述があります。
  ピアノ三重奏曲作品38に編曲されている と。

クラリネット三重奏曲変ホ長調作品38 と記載されたCDも目に付きます。
まあ、どちらにしても七重奏曲に関連して、是非聴いてみたいものになりました。



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タグ : ベートーヴェン 七重奏曲 ウィーン室内合奏団 ベルリン・ゾリステン

19:46  |  ベートーヴェン  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●コメントありがとうございます

burleskeさま、こんばんは〜。
コメントをいつもありがとうございます。

ウィーン室内合奏団の演奏は評判が良いようですね。
burleskeさまのご指摘で、今まで自分自身で気付かなかったこと・・・に気付かされています。
例えば、昨年末から今年にかけて第9の聴き比べをしておりました時にも、コメントをいただきましたことで、自分の好みの指揮者、演奏にやっと気付いたこと・・・です。
今回も、burleskeさまがコメントに記してくださいましたように「リズム重視、厳格な演奏が好みみたい」・・・ということも七重奏曲の聴き比べをして初めて気付いた次第です。
いつも、暗中模索で分からないままに聴いている有様です。e-442
これからも、いろいろなご指摘をよろしくお願いいたします。

ベルリン・ゾリステンの七重奏曲もいつかお聴きくださいね。(^^♪
lumino | 2010.04.19(月) 19:45 | URL | コメント編集

●このCD持ってます

実はこのウィーン室内合奏団のCD、僕も最近購入したところなんです。まだよく聴きこんでないんですが、けっこう良い演奏だと思ってたりして。
ベートーヴェンの七重奏曲はこのCDしか持っていないので、他の演奏とも聴き比べしてみたいですね。ベルリン・ゾリスデンは是非聴いてみたいです。

luminoさんはウィーン風の旋律重視の歌うような演奏より、北ドイツ風のリズム重視のかっちりした厳格な演奏の方がお好みみたいですね。違ってたらゴメンナサイ。
burleske | 2010.04.18(日) 21:37 | URL | コメント編集

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