♪クラシック音楽 さんぽみち♪〜第1楽章:CD&MUSIC BIRD

クラシック・ビギナーのCD及びCS-PCM放送のミュージック・バードを主とした音楽便りです。 敬愛する作曲家はベートーヴェン。 古典派〜ロマン派を中心に聴いています。 時には日常の雑感も。また、時には家族のコザクラインコの話も。ゆっくり、のんびりと。

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Op.54 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13番 by リンゼイ弦楽四重奏団

最近は、オペラやオペレッタに偏ってしまい、ブログタイトルを変更した方が・・・。
などと思い始めておりました。
久し振りにオペラから解放?してくれる作品に出合うことができました。
エマーソン弦楽四重奏団の演奏、ドヴォルザークの弦楽四重奏曲第13番を
お取り挙げになられていらっしゃいましたブログを拝読し、是非聴きたくなりました。

思えばドヴォルザークはお気に入りの作曲家の一人でした。
クラシック音楽鑑賞再開ができるようになりました頃、
初めて購入しましたCDがドヴォルザークの交響曲第9番とシューベルトの第5番、
カラヤン&ベルリンPO.でした。     
すっかりドヴォルザークの世界に引き込まれたものでした。
ドヴォルザークに目覚めましたのも・・・カラヤン!だったことに、今頃気付きました。

ドヴォルザークの作品を聴くのは久し振り、を通り越しまして・・・。
ドボルザークの弦楽四重奏曲では第12番の有名な「アメリカ」しか聴いたことがありませんでした。
エマーソン弦楽四重奏団の演奏のCDです。
弦楽四重奏曲で、ドヴォルザークの第12番を筆頭に、
チャイコフスキーの第1番、ボロディンの第2番のカプリングでした。
ドボルザークとチャイコフスキーの2作品がお気に入りで愛聴盤になっていました。

ブログを拝読しまして改めて第12番から聴き直してみました。
第13番を聴きたかったのですが、CDの所有がありません・・・。
幸い、ミュージック・バードのプログラムを見ておりましたところ、OAがありました。
第12番と第13番、リンゼイ弦楽四重奏団の演奏でした。
取り敢えず、エア・チェックを。
第12番はエマーソンと聴き比べができましたし、
第13番は、エマーソンで聴きたかったのですが、取り敢えずこの作品を初めて聴くことができました。
一聴(?)惚れ、良い曲ですね。すっかりお気に入りになりました。

リンゼイ弦楽四重奏団は初めてでした。
ふくよかで温か味を感じつつ、繊細さと強靭さを併せ持った演奏のように感じました。
音色を聴いているだけで、気持ちがゆったりとするような。
すでに廃盤になっているようで、残念です。

ドヴォルザークがこの第13番を作曲開始したのは、ニューヨークのナショナル音楽院の院長として招聘され、3年間のアメリカ滞在からプラハに戻った年だったとのことです。
1895年11月にプラハ音楽院に戻り作曲活動も再開し、12月9には第13番が完成しているそうです。
同時期に第14番も完成したことを以てドヴォルザークの室内楽の作曲が終了、
絶対音楽の創作は終結したとの記述もあります。
第13番の初演は、1896年10月9日。プラハでのチェコ室内楽協会の演奏会、
チェコ(ボヘミヤ)弦楽四重奏団に依るものだったそうです。

第1楽章:アレグロ・モデラート
      母国に戻った喜びでしょうか、高揚感を伴つつ四つの楽器が
      闊達に歌いあげているようです。
第2楽章:アダージョ・マ・ノン・トロッポ
      美しくもあり、愛らしくもあり、この第2楽章を聴いていますと、
      ドヴォルザークの生み出す素朴で美しい旋律の虜になります。
      第1,2ヴァイオリンの奏でる第一主題は、何と魅力的な旋律でしょうか。
      喜びと希望が溢れているようです。
第3楽章:モルト・ヴィヴァーチェ
      ここでも溢れる喜びを旋律に込められたのでしょうか。
      喜び、激しさを伴った趣も感じてしまいます。
      チェコの民族舞曲のスコチナーのリズムが取り入れられているそうです。
第4楽章:アンダンテ・ソステヌート
      第3楽章に続いてチェコの民族舞曲フリアントが中心になっているそうです。
      第1楽章の主題の出現も。
      スケールの大きさに圧倒されるような終楽章です。

第3楽章と第4楽章に取り入れられているという民族舞曲のスコチナーとフリアンとの違いですが・・・良く分からないのです。
ドヴォルザークのスラブ舞曲集の第1集、スコチナーは第5番に。
フリアンとは第1番と第8番に取り入れられているようですので、
スラブ舞曲集を聴き直してみたくなりました。

第13番は第12番以上に、何回も繰り返し聴きたい気分にさせられます。
エマーソン弦楽四重奏団で、是非聴きたい思いが募ってまいりました。
美しい旋律に加え、壮大さもあり、オペラからは受ける感動とは別種の感動を久し振りに味わうことができました。
素晴らしい作品かと思います。



                           ぱたぱた:bird2すずめ(左)S
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Comment

ライトさま、コメントありがとうございます

ライトさま、こんばんは。
コメントをありがとうございます。

ドヴォルザークの交響曲、私も9番と並んで7番がお気に入りになっています…最近、聴いていないのですが。
久し振りにとCDを出してきました。

他の御方のブログを拝読しまして第13番を初めて聴き、
世界が広がったような気がしています。
burleskeさまの「聴き比べ」で、ライトさまのリクエスト「カルミナ・ブラーナ」に続きまして、私の方はドヴォルザークの弦楽四重奏曲をお願いいたしました。
ライトさまと私でburleskeさまの「聴き比べ」に、リクエスト合戦ですね。(*^_^*)
  • posted by lumino
  • URL
  • 2010.07/20 19:27分
  • [Edit]

ドヴォルザークですかぁ〜[e:330]

luminoさま、こんにちは。
ドヴォルザーク、自分はやっと交響曲(7、9)を聴くようになったくらいで、弦楽四重奏曲は殆ど未知の領域です(@_@)

第13番、良い曲の様ですね、興味が出てきました。

給料が出たらCDショップへGO!ですねっ(笑)
  • posted by ライト
  • URL
  • 2010.07/20 11:44分
  • [Edit]

コメントありがとうございます

burleskeさま、こんにちは。

エマーソンの3枚組のCDをお持ちなのですね。e-343
私が目下、入手希望しているのがこの3枚組なのです。
エマーソンで聴きました第12番は1984年の録音だったようです。
再録音を聴くことができたら、年月を経た演奏の変遷も興味深いかもしれませんね。

第13番を聴き、12番以上に気に入りまして出来れば弦楽四重奏曲全集も検討し始めたところですが、少ないですね。
「熱中症」にかかり始めたようです。暑さではなく、ドヴォルザークの。(*^_^*)
  • posted by lumino
  • URL
  • 2010.07/18 13:47分
  • [Edit]

エマーソンは愛聴してます

luminoさん、こんばんは。

リンゼイは聴いたことないんですが、エマーソンの13番のアルバムは愛聴しております。
切れ味が良く、彫の深い洗練された演奏です。民族的なノスタルジックな雰囲気はあまりないのですが、シンフォニックなスケール感が見事ですね。
このアルバムには11番から14番が収録されているのですが、肝心の12番《アメリカ》は収録されてないんですね。
《アメリカ》も再録音してくれたら良かったのに。
で、実は僕はエマーソンの《アメリカ》を聴いたことがないのです。ハーゲンのだったらあるんですけどねぇ。
エマーソンの《アメリカ》、いつか聴いてみたいと思います。

リンゼイも聴いてみたいんですが、廃盤ですか。それは残念だなぁ。早く復活して欲しいですね。

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特に音楽知識のないクラシック・ビギナーに等しいのですが、「ただ、ひたすらに」をモットーに鑑賞をしています。
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