♪クラシック音楽 さんぽみち♪〜第1楽章:CD&MUSIC BIRD

クラシック・ビギナーのCD及びCS-PCM放送のミュージック・バードを主とした音楽便りです。 敬愛する作曲家はベートーヴェン。 古典派〜ロマン派を中心に聴いています。 時には日常の雑感も。また、時には家族のコザクラインコの話も。ゆっくり、のんびりと。

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Op.56 オーケストラで聴くバッハ名曲集 by クルト・レーデル

J.S.バッハの名前を聞きますと・・・敷居が高い etc.etc. と、
苦手意識を感じてしまう筆頭の作曲家です。
でありながら、「無伴奏チェロ組曲」はお気に入りです。
LPの時代には当時の心境で宗教曲作品も求め続けたものでした。

今年、新年を迎えるにあたり「今年こそはバッハ制覇を・・・」と意気込みました。
ですが、今年も半分以上が過ぎてしまい・・・どうなることでしょうか。
以前、ブログ仲間の御方がアンジェラ・ヒューイットの演奏で「平均律」をお取り挙げになられていらっしゃる記事を拝読しました。
「平均律」は最も苦手な作品ですが、記事を拝読しますと聴いてみたい気持ちが芽生えます。
思い切って 苦手意識 を横に置きまして聴いてみますと・・・これまた、思いのほか美しさを感じる旋律も。
ですが、一度聴きましたきり、それ以来やはり、バッハは遠い存在に逆戻りしております。

そのような折に救いの手が・・・ミュージック・バードのプログラムを見ておりましたら、
オーケストラ演奏に依る「バッハ名曲集」のOA.がありました。
OA.の15曲中に「羊は安らかに草を食み」を見つけ、この作品だけは是非聴きたい作品でした。
OA.されました作品・・・どれも、これも、耳と心を奪われております。
一時的にであれ暫し、バッハ苦手意識から解放をされました。

                 【オーケストラで聴くバッハ名曲集】
                         by
                    クルト・レーデル指揮
                    プロ・アルテ・オーケストラ

          クルト・レーデル:オーケストラで聴くバッハ
ミュージック・バードでのOA.の15曲です。

トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
デュエット「われは急ぐ、弱けれど弛みなき足取りもて」BWV78~カンタータ第78番より
アリア「御身がともにあるならば」 BWV508~アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳
コラール「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」 BWV645~シュープラー・コラール集
アリア「羊は安らかに草をはみ」 BWV208~カンタータ第208番より
コラール「主よ、人の望みの喜びよ」 BWV147~カンタータ第147番より
コラール「来たれ異教徒の救い主よ」 BWV659 ~ライプツィヒ・コラール集より
アリア「わが歩み、いかに怯えよろめきしか」 BWV33~カンタータ第33番より
アリア「いと尊き御神よ、憐れみたまえ」 BWV179~カンタータ第179番より
デュエット「いかに幸いなるかな、その口にて神を言い表す者は」 BWV80~カンタータ第80番より
コラール「われ心から待ち望む」 BWV727~オルガン・コラールより
コラール「汝、御父にひとしき者よ」 BWV36~カンタータ第36番より
ラルゴ~チェンバロ協奏曲 BWV1056より
アヴェ・マリア(プレリュード ハ長調によるグノー編曲)
アリア「来りて我を導きたまえ」 BWV175~カンタータ第175番より

      クルト・レーデル指揮
      プロ・アルテ・オーケストラ
      (96年録音 ワーナー - WPCS-10551)

どの作品も、いつか、何処かで耳にしたもの。

中でも、最も親しみが感じられ、お気に入りは5曲目の、
カンタータ第208番「我が楽しみは、元気な狩りだけ」より、
有名な第9曲目のアリア「羊は安らかに草を食み」です。
「狩猟カンタータ」の名前で親しまれ、バッハ最古の世俗カンタータとのこと。
Wikipediaに詳細があるようで…重複するようですが。
作曲は推定で1713年2月23日、ザクセン・ヴァイセンフェルス公クリスティアンの誕生日に寄せて作曲されたとのこと。
作詞はザロモ・フランク。
狩猟好きの領主の意向に合わせ神話の人物たちを登場させ、狩りの喜びを謳歌しているそうです。
狩猟競技の後に演奏されたとのこと。
第9曲目の「羊は安らかに草を食み」は聴いていまして、牧歌的なのんびりとした趣で気持ちも安らぐようです。
こちらの世俗カンタータ、通称「狩猟カンタータ」は是非、全曲を聴いてみたい作品の仲間入りになりました。
世俗カンタータでは「コーヒー・カンタータ」「農民カンタータ」など親しめる作品が多いですね。

この作品以外にも、
カンタータ第78番「イエスよ、わが魂を」からの第2曲「われは急ぐ、弱けれど弛みなき足取りもて」。
ソプラノとアルトの二重唱だそうですが、この種の教会カンタータで歌詞がありますと、
私の場合には歌詞が弊害となってしまい「聴く」どころではなくなりますが、
オーケストラ演奏では心地よく耳を傾けられます。
こちらの旋律も親しむことができまして好感を抱きます。

オーケストラで聴くバッハの名曲・・・こちらの演奏を聴きつつ、
暑い日々の心への「打ち水」のように感じました。
和みの旋律の数々に、気持ちが潤い生き返るようです。



                           ぱたぱた:bird2すずめ(左)S
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Comment

コメントありがとうございます

burleskeさま、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。

バッハのシェーンベルク編曲があるのですか、初めて知りました。
だいぶ、作品が様変わりしてしまうようですね。

レーデルは、ヒーリング・ミュージックのような感じ?になるのかも知れませんね。
当たり障りがない、というか…無個性かも、ですね。

世俗カンタータはバッハの宗教曲(ヨハネ、マタイ、ロ短調ミサ他)のように深味はないですものね〜。
聴いていて楽しいですので、至って私向きかも。(*^_^*)
  • posted by lumino
  • URL
  • 2010.07/28 19:44分
  • [Edit]

こんばんは〜

バッハのオーケストラ編曲といえば、ストコフスキーのトッカータとフーガ ニ短調がどうしても出て来てしまいます。けっこう好きでたまに聴いてます。
他にも、シェーンベルク編曲の前奏曲とフーガみたいな、派手なオーケストレーションの編曲が面白くて好きですね。

コラールの編曲もオーマンディとかストコフスキーで持ってるんですが、あまり聴いてないです。
レーデルの編曲盤は趣味良さそうですね。たまにはこういうの聴いて、心和ませなきゃいけませんね。

そういえば、バッハの世俗カンタータって聴いたことないんですよね。宗教曲はよく聴くのに。不思議だなぁ。

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